たまたま、再放送されていたので観たのだけど、やっぱり、心にしみる内容でしたね。3人姉妹の次女にピアニストの才能があり、有名な先生に習い始めたことから始まっていたわけなんだけど、まさか、三女が養女だったとか本当の母親は次女と同じ先生に指導を受けていたとか、母親同士は知り合いだったとか。いろんな事情と事実が複雑に絡んでいた。殺された先生と弟子はしかたないかな?と思うくらいの悪いやつだけど、自殺しようとした三女の実の母親も悩みがあり、そして、自殺を助けようとして亡くなった、ピアニストの次女は誰にも言えない病気(ガン)を患っていて悩んでいた。彼女たちが一番の犠牲者。双方の母親は2人で交わした約束を守ることに必死で、1人は殺人犯に1人は嘘をつきとおすことに必死になってしまう。三姉妹はそれなりに思い合って仲良くしているように見えるけど、そうでもなかったりする。女同士って以外と大変なんだよ。と言いたくなった。仲良くしているように見えても、心の奥では違うわと叫んでいたりする。だから、嫁姑ってうまくいかないのかもね。男がしっかりしないとね。その男が殺された先生とその弟子みたいな人だとダメだけどね。


科捜研の女とは違う、骨の鑑定もすごいことだとすると思った。この仕事は男よりも女の方が向いているかも知れないと思った。科捜研はドラマの影響のせいか、女性の研究者が増えているらしい。骨の鑑定も女性の研究者が増えるといいと思う。

しかし、世の中には嫌な感じの男も多いですよね。女がしっかりと目を開いて見定めていかないと犠牲者が増えるだけかも。ありえないようでありそうな話でした。


鷲尾真知子さんと中田喜子さんの演技が素晴らしかったのと、小沢真珠さんのいつもと違う演技が素敵でした。