この番組を放送されるたびに観ている。子供がかわいそうだから観ない人もいるけど、これは日本テレビがスタッフをつけて撮影しているし、無理させているわけでもないから、安心して観ている。この番組を観て思うのは、都会も田舎も変化しているから、商店街やスーパーなどが遠くなっている。昔は、歩いてすぐのところににあったお店がなくなっているから、お使いすることで子供も親も成長しているような気がする。もう、25年近く経っているから、親子2代でお使いに出演している人もいるし、あれから何年後で大人になった子供たちが、再び出演していることもある。しかし、子供って不思議だなぁって思う。「ママ、行こう。」「いやだ、行きたくない。」と言っていた子供たちが、お母さんやお父さん、スタッフの助けでお使いに行く。最初は泣いていても、突然、自分で作詞作曲の歌を歌ったり、スタッフに声をかけたり、寄り道したりしながらも、お使いをして家に帰る。お母さんは泣いていても、本人は達成感いっぱいで笑顔になっている。人はこうやって、成長するのだなぁと思う。テレビで観ている、私も泣いたり笑ったりで感動しっぱなしだった。

お使いには、いろんなことが含まれている。1人で歩く。お母さんに頼まれたものを買う。途中で知っている人にあったら挨拶をする。買い物をしたら、お店の人にお金を渡してお釣りと商品を貰う。そして、それを家まで運ぶ。それはこれからの人生において、必要なことだと思う。最近は、変な人やこわい人が多くて、子供がお使いしにくい世の中になっている。だからこそ、こんな企画があってもいいと思う。親も知らなかった、子供の素顔を見ることができていいと思う。

子供って、意外と大人が思っているほど、子供じゃないなぁと思った。