中島みゆきさんの歌もいいなぁ~って思っていたら、テレビで「しあわせ芝居」が流れていて、サビのところで泣きそうになった。この歌が売れていた頃も、確かにこの歌を聴いて泣いていた気がする。好きから恋になるのだろうけど、確信できないまま、時間が過ぎて疑問がわいてくる。自分の要求にもわがままにもつきあってくれるけど、こちらから電話をかけることはあっても彼からはかかってくることは少ない。基本的に、男は女と違って電話は好きじゃないだけかもしれないけど、つきあっていると言う自信がない時は私だけと思ってしまう。今はメールとかラインとかあって、自由に電話できるけど、あの頃は一家に一台だから、簡単にできない。ポケベルはあてにならないしね。「電話して」の合図みたいなものだからね。うまく彼に伝わらない間は、妄想し始めておかしな方向に行くこともある。♪恋人がいます 恋人がいます 心のページに綴りたい♪そのあとの♪私、みんな気づいてしまった しあわせ芝居の舞台裏 電話しているのは私だけ あの人からくることはない♪やっぱり、せつない歌だな。


振るとか振られたと言う、単純な話じゃなくて、複雑な女心を描いていると思う。演歌との違いはこれかな。それを振られて泣いている女にしたがる演歌は納得できない。でも、もしかしたら、思い当たるところがあって、責められたくないから演歌でごまかしているのかもね。男は逃げたがる生き者だから~