「おつかれさま」は英語で何と言う? | 「そうだ 英語、やろう」Toroco English Studio

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中学・高校で英語教師をしていた時も、社会人から英語の質問を受けるときも、
同じくよく聞かれる質問が「英語で『おつかれさま』は何て言うのですか?」です。

文化的に考えると、英語ではおつかれさまは言わないというのが正解になります。
同僚より先に帰る時の「おつかれさま」は "Take it easy, see you tomorrow!" ですし、
飲み会の時の「おつかれさま」は普通に "Cheers!" です。

でもどうしても日本人として日本語の「おつかれさま」に込める気持ちを伝えたい、
そんなあなたへ、今日は提案をしたいと思います。

直訳して "You are tired." "You must be tired." では、日本にいる外国人からなら逆に、
「英語ではオツカレサマはイイマセン」と言い返されてしまうでしょう。
なので、文化背景を説明してはいかがでしょうか。飲み会の席の小ネタにぴったりです。

     *     *     *

Different from most Western countries, 
tiredness is sort of respected in Japanese culture.
This is because it represents hard work.

So, when business hours are over,
most Japanese people say to each other,
"O-tsukare-sama," which literally means,
"Dear honored tiredness."

This may sound little strange to you,
but "O-tsukare-sama" tells us an important part of
Japanese mentality.

《日本語訳》
多くの西洋の国と違って、
日本では疲れることに対してある種の敬意を払います。
というのも、疲れは懸命に働いた結果であるからです。

だから、勤務時間が終わったら、多くの日本人は互いに、
「おつかれさま」と言います。字句通り訳すと、
「疲れ」という言葉に敬語を二つ付けた形になります(この部分は意訳です)

これは奇妙に聞こえると思いますが、
「おつかれさま」は日本人の国民性の
重要な一部を表していると思いますよ。

     *     *     *

日本文化では、価値をおくものに敬語を重ねて付けます。
疲れるまで働くことをよしとし「疲れ」にていねい語の「お」と「様」まで
付けてしまうとは、本当に日本的な言葉ですね。

今後も日本語ではよく言うのに、英語では該当する表現がない、あるいは言わない
そういう表現を取り上げていきたいと思います。

ということで、僕なら上の説明をした上で "Dear honored tiredness!!!" と言いますね☆