前回は、代謝を上げるための1つ目のポイントである、食事内容についてお話しました。
まだ読まれていない方はこちら➝ダイエットに必須!代謝を上げる2つのポイント(食事前編)
そこで今回は代謝を上げるための2つ目のポイントである、「食べ方」についてお話します。
エネルギー不足を作らない
人はだいたい食間が5,6時間も空けば自然とお腹が空いてきます。
エネルギー補充のタイミングを体が教えてくれているわけですね。
そのため、そのタイミングで食事を摂ることでエネルギーが充足されます。
しかし、カロリー制限のためや朝が忙しいことを理由に食事を抜いたりすると体はエネルギー不足に陥ります。
そういった日々が続くと体は少ないエネルギーでも生命を維持できるように代謝を下げて対応するわけです。
こういった理由からも、代謝を上げるにはエネルギー不足の時間を作らないことも大切です。
ちなみに、一日三食食べてもその間で低血糖症状や冷えが生じる場合は間食を利用することも大切になります。
良く噛む
代謝を上げる食べ方において、良く噛むことは簡単にできるし効果的です。
噛むときに使われる咀嚼筋は頭の筋肉の中でも比較的大きいので、良く噛むことでカロリー消費が望めます。
また、良く噛むことで自律神経を刺激できるため、脂肪細胞の中の褐色脂肪細胞を活性化させることができます。
(脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞があり、褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞が代謝に関わると言われています。)
良く噛むことを習慣づけるには、一口食べたらお箸を置くようにすると良いでしょう。
楽しく食べる
おそらく現代人はこの「楽しく食べる」を忘れている人が多いのではないでしょうか?
時間が来たから食べるとか、食べてもスマホをいじりながら食べるとか、どこか食事はおまけみたいになっていることはないですか?
こういった食生活をしていると満足感が減り食べ過ぎにつながってしまいます。
今一度食事をしている自分を見つめ直してみてください。
- 食べる前に香りを味わっているか?
- テレビを観ながら食べていないか?
- スマホをいじりながら食べていないか?
- 仕事のことを考えて食べていないか?
まとめ
今回は代謝を上げる食べ方についてお話しました。
前回の代謝を上げる食事内容と一緒に取り組むことで、あなたが本来持っている代謝能力まで引き上げてくるはずです。
このように、ダイエットでは段階をしっかり踏んでいくことがとても大切になります。
早く一気に痩せたいという気持ちは分かりますが、残念ながら人間は極端を嫌います。
仮に、極端なカロリー制限をすると一気に痩せていきますが、エネルギー不足を補うために代謝はさらに下がり、食欲はさらに強くなります。
そして、間違いなくリバウンドが待っています。
ダイエットをしている人はこの悪循環を繰り返している人がとても多いです。
ぜひ、普段の食事内容、食べ方を見直してみて下さい。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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