2007年以来の3位を目指すこの1戦。
相手はCAFチャンピオンズリーグ2022-23チャンピオン、エジプトのアル・アハリ。
序盤から明らかにコンディションの悪さを露呈する浦和レッズ。
1シーズンを戦い、環境の違うサウジアラビアでの試合ということで満身創痍な感じは否めなかった。
そんな中、CKからの流れでハニーがミドルシュート。
一旦は(西川)周作が弾くも、弾いたボールに詰め寄たイブラヒムに押し込まれ先制点を許してしまう。
更にショレ(ショルツ)から(伊藤)敦樹へのパスを読まれアブデルモネイムにカットされるとそのボールを受けたタウがミドルシュートを叩き込み2失点目。
だが前半終了間際に相手クリアボールを拾ったカンテが豪快にゴールへ蹴り込み1点差にする。
後半に入り、(中島)翔哉のクロスをペナルティエリア内でブライアン(リンセン)がヘッド。
そのボールがハニーの手に当り得たPKをショレがきっちり決め同点に追いつく。
この勢いで逆転を狙ったが、直後にマールルの放ったシュートが(小泉)佳穂に当りコースが変わってゴールへ吸い込まれていき追加点を与えてしまう。
早く同点に再び追いつきたい浦和レッズだったが無常にも時間だけが過ぎていく。
そして迎えたアディショナルタイム、マールルに直接FKを決められ万事休す。
結果世界の4位で大会を終えることとなった。
またこの舞台に強くなって帰ってきたい。
ひとまず選手たちにはお疲れ様といいたい。
そしてこの試合でクラブを去るマチェイ、シャルク、ありがとう。
カンテ、ありがとう、そして現役生活お疲れ様。