もうすぐ公開修了になるので観に行ってきた。
『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』。
各仮面ライダーの世界と各スーパー戦隊の世界を書き示した禁書。
この禁書を守護していたアスモデウスが反乱を起こしたことにより、「現実」と「物語」との境界線が曖昧になりいろんな世界が混ざりあってしまった。
これにより神山飛羽真(仮面ライダーセイバー)たちがゼンカイジャーの世界、五色田介人(ゼンカイザー)たちがセイバーの世界へ。
果たして彼らは元の世界へ戻れるのか？
アスモデウスの真の目的とは？
そして謎の少年・章太郎とは一体何者なのか？
キャストの都合やその他諸々の制限があるであろう中でこれだけのお祭り感を作り出し、それでいてちゃんと話をまとめてきたのは本当に良き。
中でも謎の少年・章太郎と飛羽真との終盤からのくだり、章太郎との別れのシーンは涙腺を刺激してくる。
欲をいえばアクションシーンでの各ヒーローのセリフをオリジナルキャストの声でやって欲しかったけど、それもいろんな制限があるんだろうなって思う。
とにかく仮面ライダーとスーパー戦隊を好きな人は絶対に観るべき映画だと思った。