キセキが鳴った | ぱれっと

キセキが鳴った





あのあと寝た…

だけどベッドに横になっても
なかなか寝付けない…


ケータイの着信音が鳴る…
メルマガ…
彼からのメールを待ってる自分。
くるはずのないメールを…


彼にUFOキャッチャーで
とってもらったぬいぐるみを
両手で抱いて泣いた…

気付いたらイツの間にか
寝てた…




朝がきた。


ケータイを見る…
まだ期待してんのかょww
バカかょ自分ww


仕事の準備をしてたとき
着信音が鳴った。


キセキ…


彼の個別着信音だ。


――え…?


ケータイを手に取った。


――ウソ…
やっぱり…彼からだ…


まさか…
ビックリした
急いでメールを開いた


今までで一番長文のメールだった。


読みながら泣いた…
メイクの途中なのにww


メールの中に
彼のアタシに対するキモチが
ぎっしり込められてた。


こんなに愛されてるんだって
思った。


彼はアタシと二人で
ずっといっしょに
幸せになるコトを
望んでくれている。


アタシのコトを
全部受けとめたいって
理解したいって
言ってくれた。


アタシもそうしたい。
アナタが言ってくれたように
アナタが望むように
アタシもアナタとずっと…
ずっといっしょにいたい。
二人で幸せになりたい。
全部受けとめたい。
理解したい。




結局また付き合うコトに
なりました。


運命に逆らうなんてコト
できないんだね(*´∀`*)あせる


アタシとアナタは
永遠にいっしょなんだから。