サムスン 地域専門家制度 | 【task-bar】 渋谷で働くひよっこクリエイターのブログ

サムスン 地域専門家制度

解約しかけた新聞を、また読んでみようと思っております。

こんにちは。たすくです。



5月ぐらいから日経を取っているものの、

「忙しい」とか「iPhoneが楽しい」とか理由をつけて

すっかり読まなくなってしまった新聞。

月4000円ぐらいかかってるから、もう解約しちゃおうかなぁとか思ったのですが、

そのアプローチはおかしいだろってことで、また読んでみようと思います。



で、記事とは直接関係はなかったんだけど、

ちょっと気になるワードを見つけたので、メモ。

サムスンの「地域専門家制度」



検索すると、サムスンのサイト がヒット。

サムスンでは1990年から、「地域専門家制度」を導入しました。真の国際化を目指し、社員に海外の文化や習慣を習熟させて、その国の「プロ」となる人材を育てる目的で開始した制度です。入社3年目以上、課長代理クラスの社員が対象で、毎年200~300人を選抜、アジア、欧米、中東、ロシアと世界各国に派遣されます。

地域専門家は派遣先の国に1年間滞在しますが、仕事の義務はありません。その国の言語や文化を学ぶため、自主的に計画を立て、実行します。期間中の給料は支給されますが、家探しから日々の生活、語学学習、人脈作りなどは一切会社を頼らず、自力で乗り切らなければなりません。

サムスンにとって国際化とは、現地社会に溶け込み共生すること。地域専門家は派遣先の国で「道案内人」となりました。中東やインドなどの異文化地域でも、現地の事情を熟知した地域専門家制度の経験者がいれば、相互の理解が深まりビジネスコミュニケーションがスムーズに運びます。

制度の開始以来、これまでに約3千500人が世界各国に派遣されました。その中で日本を選んだのはおよそ600人。今日では日韓の懸け橋の役目を担う重要な業務に励んでいます。

要するに、大学の派遣留学みたいな、そんな感じですかね?

派遣先の国に1年間滞在して、現地に住んで、現地の物を食べて、現地の人と話して、

その国の専門家になる。


そういう人材を育成することで、その国の文化にしっかり合った製品を開発できるってわけですね。

すごくいい制度だと思います!


自分達がやっているようなWebサービスも、海外進出が本格化してきたら、

こういう試みは大事になってくるだろうなー。

BtoCならなおさらだね。

ケータイ文化とかぜんっっっっぜん違うしね!日本の方が独特なんだけど。笑