皆様こんにちは★

 

本日は皆様方にタスペーサー秘話をお伝えしようと思いますグッ

 

 

・・・実は秘話でもなんでもなく、何度かお伝えしてきたことなのですが、

タスペーサーが誕生したきっかけのお話しですニコニコ乙女のトキメキ

(まだ知らないという方の為に音譜

 

 

株式会社セイムは2006年創業の会社です。

 

元々職人だった社長の倉持はスレート屋根を塗装する際

 

「塗料がスレートの間を塞いでしまわないように爪楊枝を挟んで塗装をしていましたが、専用の器具があればなあといつも思っていました。そこで、町工場に試作を依頼しながら試行錯誤を続け、タスペーサーへと行き着いたのです」

 

と、開発当時をこう語ります。

 

〜試作品〜

 

素材や形状を試作したり、ズレ落ち対策などを重ね・・・・

 

 

2002年、白いタスペーサーが誕生

 

 

 

 

さらに、実験、検証を積み重ね・・・・・・

 

 

爪のないタスペーサーが誕生しました・・・・

 

本体の厚みが3㎜という厚さでした。この厚みでは屋根材が破損してしまいました。

その後、厚みと、挿入箇所にこだわりを持って試行錯誤し続けました。

タスペーサーを試作しては、挿入をし続け・・・・・

(現在はこの形状のタスペーサーはありません!)

 

 

 

 

 

爪を付けることによりクッション性を備え、屋根材への負担を取り除き、適度な隙間を確保する事に成功!

 

そして誕生したのが、現在のタスペーサー02ですキラキラ 

 

タスペーサーはポリカーボネート樹脂で出来ています。
プラスチックの中で、強度安全性を追求した材料です。
つまようじの発想から7年たち
現在のタスペーサーが生まれました上差し

そして、さらに実験・検証が行われ、進化してできた部材が新型タスペーサー01ですキラキラ

 

日本の屋根材の40%を占めるといわれるスレート屋根は、一般的に7~10年で再塗装が必要なのですが、その屋根材の重なっている部分に塗料がつまってしまい、たまった雨が排出されずに雨漏りの原因になります。

そこで、縁切りという作業が必要になりますが、従来の工法では、塗装完了後に屋根に上がり、カッターや皮スキなどで行うので、足跡もつくし塗膜を切る際に破損するリスクも出てきます。

一方、タスペーサー工法では上塗り作業の前にタスペーサーを挿入することで隙間が確保され、塗装後に屋根に上る必要もなく縁切りを行うことができるのです。

 

タスペーサーは特許も取得済みです。

累計では、計算上、タスペーサーを地面に敷き詰めると岩手県の面積くらいになると考えられていますキラキラ

 

 

 

また「新型タスペーサー01」の秘話もお伝えしますねッビックリマーク

皆さん楽しみに待っていて下さいおねがい