午前中にクロイスター美術館に行った後、地下鉄に乗ってセントラルパークを歩いて、やっとメトロポリタン美術館(The Met)に到着しました。

この段階でけっこう足が棒…
The Metはとにかく巨大で一日では廻り切れない、事前に目当ての作品と設置場所を調べないと迷子になる、というのはわかっていたんだけど、大して調べませんでした。面倒だったからね…。調べたら全部見たくなるに決まってるから。
館内マップ(日本語あり)をもらって初めて、何を見たいか考えました。限りある体力と時間の中で何を見るべきか取捨選択が必要です。とりあえず、ミーハーなのでフェルメール5点を目指しました。2階のヨーロッパ絵画エリアです。
Woman with a Lute

Young Woman with a Water Pitcher

Study of a Young Woman

A Maid Asleep

Allegory of the Catholic Faith

あとボッティチェリが1点、2階のヨーロッパ絵画エリアにありました。

フィレンツェのウフィツィ美術館で見たボッティチェリのプリマヴェーラとヴィーナス誕生がマイベスト絵画なんだけど、The Metにあるのは好きじゃない系の宗教画で実はがっかりしてしまったり。もう1点、The Robert Lehman Collection コーナーにも彼の作品がありました。採光のない部屋で鑑賞時だけ光を当てる、写真NGコーナーだった。こちらもテーマは受胎告知と宗教系。ああ、ルネッサンスはどこに行ってしまったのだ

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The Metropolitan Museum of Art
1000 Fifth Avenue
http://www.metmuseum.org/