港区にある浄土宗大本山・増上寺、このお寺の三解脱門とやらが、戦後初の一般公開をしているというから行って来ました。(公開期間は2011/9/17~11/30までで、終了済)
三解脱門
とは三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門という意味。普段は非公開の二階に、釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されてます。
拝観料は500円。栞がおまけに付いてくる。
三解脱門は2階建てで、2階とはいえ意外に高くて、江戸時代はここから海が見えて、見晴らし台のような、今の私たちが東京タワーに上るような感覚だったみたい。
今は、浜松町のビルがよく見えるかな…。
釈迦三尊像と十六羅漢像は所狭しというか、たくさんが詰まって置いてありました。
本堂の裏に東京タワー
近いです。歩いて行ける距離だし、さすがに大きい。
増上寺は徳川将軍家の菩提寺で、お江の方もここに埋葬されていて、大河ドラマに乗っかった港区のパンフレットを見かけました。あと、皇女和宮さまとかもここなんですって。
徳川将軍家墓所も特別公開してましたが、有料だったのでパス。普段の特別公開日は無料らしいから…。
天気が良くて、風車がよく回ってて、赤い帽子をかぶったお地蔵様がたくさんいて可愛らしい。
増上寺に行ったの初めてなんですが、最寄り駅が浜松町、大門、御成門、神谷町、赤羽橋とたくさんありすぎて、行き方もたくさんあってすごく迷います。
意識してなかったけど、駅名の大門と御成門は、増上寺の門のことだったんだな~。