こんにちは。

たまごサロン、ぴよちゃんですヒヨコ

連日のコロナ騒動、お疲れ出ていませんかショック
あまり経験したことのない非常事態ではありますが、自分の心身を一番に、なんとか乗りきっていきましょうね笑い泣き

では本題を。

先日、祖父が自宅で転倒し骨折しましたチーン
母から連絡があり、オペが必要とのことだったので、こんな時期に病院に行くのは…と躊躇しつつも、「どこの骨折かも聞いてないねん。もうわからんわガーン」(←聞いていないことはない)とパニックになっている祖母の話を聞いて逆にワタシが不安になってしまいアセアセ、結局付き添ってきました。

今回、看護師になって初めて家族が入院したりオペをしたり…「患者の家族」という立場になりましたが、職業病炸裂?で執刀医のドクターや担当のナースといつもどーり「あ、そうなんですね。はい、わかりました。」と話していましたアセアセ(ナースオーラを隠そうと思いましたが無理でしたゲラゲラ)

ただ、ある程度話の内容は理解できましたが、やっぱり祖父のオペが上手くいくのか、術後暴れたりしないか…わかるがゆえに不安でしたショボーン

それでも、祖母の不安そうな表情や、終始「いつ終わる!?まだ!?時間かかるな~」と言いながら待っているのを見ていて、家族はこんなに不安なんだ…と改めて気付きました。
そして、ナースの言動、声かけ一つで、本人や家族を不安にさせることも、安心させることもあるということも学びでした。

うん、やっぱり声かけは大事!!!

「患者さんや家族の立場になって考えましょう。」
学生の時からそう教わってきて、看護師になってからも心がけてきたつもりでした。
でも、今回家族の立場になったことで、
「どれだけ患者さんや家族の不安に寄り添えていただろうか?」 
「もし家族だったら…を考えて関われていただろうか?」と自問自答しましたうーん

私たちナース(医療者)には、専門知識と技術があります。だから、「わかっていて当たり前」なんです。でも患者さんや家族は違う。

ワタシのように家族の中に誰か医療者がいない限り、「わからないから不安で当たり前」のつもりで関わっていかないといけないな…と思います。そらパニックにもなるよねえーん

ナースになって7年目。
だんだんいろんなことがわかってきて、ある程度のことには対応できるようになりました。
でも、その反面「患者さんや家族の気持ちを考えること」が、だんだん薄れてきていたなぁ…と感じました。

いつまでも「対象の不安な気持ち」にきちんと気付き、丁寧に安心して頂けるような関わりができる看護師でいたいですショボーン