東日本大震災から本日で4年になります
警視庁などの発表によると、東日本大震災による死者は15,891人、行方不明者2,584人で、仮設住宅などで暮らす避難者は22万9千人あまりとのことです。
復興に向けて、住民の方・自治体の方・民間企業・地方公共団体・国が連携をとって進めています。
しかし、実態をみてみると上手くはかどっていない様子です。
政府は、災害対策基本法改正を2013年6月施行しましたが、東日本大震災には適用されないとのことです。
除染もうまく進まない現状で、戻ってこれない状況が続いている様子です
そのような中、住民の方々は前を向き懸命に頑張っていて、情報を伝えるメディアにたいして極力笑顔を見せ始めています。
「自分たちの笑顔を見て、ここに帰ってきてほしい」との言葉。
家族・友人・知人を失い立ち上がれない人も多くいる中、「頑張れる人が頑張り、前を向いて歩き、少しずつ立ち上がる人を増やす」とのことでした。
当時、TSMは何かの役に立てばと思い、子供たち保護者様とスタッフ全員と関係者に義援金を募りました。
多くの方々から募金と記帳をいただきました。今もなお感謝の気持ちでいます。
その義援金は、当時ブログでも写真付きでとりあげましたが、朝日新聞社と中日新聞社と日本赤十字社に塾生と代表（井上）でお渡しさせていただきました。
どのように役に立ったのか、疑問・不安はありますが、何かの役に立っていることを信じたいです。
震災から1年後の2012年3月11日は中京大学でアシックスカップに向けて、練習会をしていました。当時TSMは、震災時刻にあわせ、練習を中断し14：46には東北を向き、メガホンによる号令で1分間の「黙とう」を行いました。
忘れもしませんが、こちらから強要や言葉がけも無いのに、その時中京大の陸上部の選手たち関係者、通りすがりの学生さんなど練習中断・立ち止り、メガホンによるTSMスタッフの号令で一緒になって「黙とう」を行ったことを覚えています。
それほど、日本国民にとって重大な震災だったことを思わせます。
忘れてはならない事として、震災後4年後の本日もTSMの皆で鎮魂の祈り「黙とう」を行いたいと思います。
また、日常生活をあたりまえに過ごし、スポーツを楽しむことが出来ることに感謝したいと思います。
本郷会場では、17：00から。練習を中断し、子供たちとコーチ陣で「黙とう」を行うこと、ご了承ください。
3月14日（土） の全体講習でも、震災のあった日ではありませんが、練習を一時中断し「黙とう」を皆で行いたいと思います
TSMの関係者の皆様、ご理解ご協力の程、宜しくお願いします
スタッフ一同
