地震で亡くなられた方には哀悼の意を表したいと思います。 また、被災なされた方には、強い意志をもって、この逆境をはねのけて頂ければと思います。


ただ、このような変化は始まりにすぎず、これからも様々な課題が起こってくると思います。


それは、2012年に向かっての変化です。


イスラム圏での民主革命により、独裁が終わりを告げ始めています。混乱を生んではいますが、良い流れだと思っていました。


「それに対して西欧やアメリカ、日本はどうなるの?」


と思っていたところの震災でした。


日本国内では、政治が断末魔の叫びをあげ始めていました。民主党と自民党の「くらだない争い」の中で、「民衆」は置き去りにされているようでした。


国が転覆しかけている財政状況においても、献金問題等で足の引っ張り合いをしている政党政治にはうんざりしていました。


「日本での民主革命はないのか?」と思ってたところの震災でした。


今回の震災で、愚かな政治家でも「超党派で動く」と宣言しました。他の大国も日本を支えてくれると言っています。他国は「日本円」のことを気にしているのかもしれませんが、動機はどうでもいいです。何かの目的で世界が一つになることが大切だと思います。


今回の被災を単なる「災禍」で終わらせずに、「不幸中の幸い」にしていければと思います。


国民が、一丸となり政治を自分たちのものへと「かじ取り」できるチャンスだと思います。そして、世界も一つの地球に住む同胞として、各々を考えられるようになっていければと思います。


そして、原発の問題等から、フリーエネルギーへの投資や環境問題への関心の高まりとなってくれれば、この震災も単なる災難で終わらせることなく「昇華」できると思います。


そのためにも、一人ひとりが「どんな世界を作りたいのか」を真剣に考える必要があると思います。