「超次元スターピープルの叡智 クラリオンからの伝言 (超知ライブラリー 42)  マオリッツオ カヴァーロ 浅川嘉富」を読みました。
カヴァーロさんの本は、この他に「クラリオン星人はすべてを知っていた 創造起源へのタイムトラベル (超知ライブラリー)」 を読んでいます。
前に読んだ方は、難解な感じでしたが、今回のものは対話形式でしたので、とても読みやすかったです。
内容としては、全てを信じる訳にはいきませんが、仮説としては検証する価値があるものと思います。
この本でも、2012年のことを扱っていました。バシャールも2012年について述べています。
やはり、2012年は変革の年になるのでしょうか?
今回の本では、1億6000年前に、宇宙人が人類を遺伝子操作により創造したと述べています。
真偽は検証できないでしょう。まっとうな観測等によっては。
まず、まっとうな観測等によって得られた事実に「どれだけの価値があるか」という問題があると思います。
量子物理学や最先端の遺伝子工学が明らかにしている「事実」は、「一般の人の事実」とは異なるものでしょう。そのように、「一般的な事実」といっても一概には言えません。
それならば、自分が信じるものを「事実」としても問題はないと思います。
わたしは、シュタイナーやバシャールの言うことを完全ではないにしろ、信じています。
信じる理由は、その方が、自分らしい生き方ができるからです。
バシャールのメッセージは「ワクワクする」です。ワクワクする生き方ができればそれで十分ではないかと思います。
この夏まで、ハーバード白熱教室に熱中しました。以前から好きだった哲学を深められ楽しかったです。
しかし、そこで扱われていた哲学は形而上学的なものを含まないものでした。
自分はイエスの教えを信じていました。それ故、形而下にとどまる哲学にはあまり価値を見出しませんでした。
田川健三氏の「イエスという男」を読み、形而下のキリスト教というものに触れました。
「くだらない」が率直な感想です。
形而下にとどまるイエスの教えなど「クリープをいれないコーヒー」のようです。
来週待ちに待った「奇跡のコース」が出版されます。
この本は、イエスとチャネリングしたものだそうです。
既存のキリスト教からは「禁書」とされているのでしょうが、私にとっては「真実を明らかにしてくれる本」だと思います。
オムネク・オネムさんやカヴァーロさんも、イエスは宇宙人だったと言っています。ただ、宇宙人と言っても三次元の存在というものではなく、高次元の存在というものです。
最新宇宙論が示す11次元が最高の次元だとするならば、10次元(たとえば)にイエスがいても良いでしょう。9次元には釈迦かな?
その辺はどーでも良いことです。問題なのは「自分がより善く生きられるか」ということだと思います。
今自分が求めている知識とは哲学なのか宗教なのかオカルトなのかよくわかりません。まあ、人には理解されないものであることは確かです。
「孤高の人」でも「路傍の石」でも良いですが、信じた道を進んで行こうと思います。