前回の続きです。




スピーカーで話していたので、夫も息子との通話を聞いていました。通話を切ってすぐに


夫くん、行ける?


と私が聞くと、夫は


行ったほうが良さそうだよね。

家具のことだけなら放っとくけど、今の状態で奨学金の手続きできなかったら困る。19日なら行けると思うから、家具も奨学金も片付けよう。


と言ってくれました。


一応本人の意向も確認しましたがまだ頭が働かないらしく「どうするのが良いかよく分からない」って途方に暮れている様子だったので、思い切ってお父さんが出動することにしました。


再配達してもらえる最も早い日と奨学金手続きの締切日が一緒だったので、その日に合わせて夫が息子の所へ行きます。

仕事が休める日で良かった!

正直、締切の日なんて不安すぎるけど…


途切れ途切れのラインや息子の話を総合すると、家に戻れる状況だったのに自分が「再配達でいい」と言ってしまった。そしてその結果想像してない事になってしまって、息子はパニックになったんだと思います。


パニックと書いてますが、フリーズの方が合ってるかな。私と夫の間では「メモリが1の息子」と呼んでいますが、息子は「考えられなくなる」と言います。


まるで「どうしよう〜」って半泣きで途方に暮れている小学生みたいになるんですよ。

考えることを止めてるようにも見えます。

久しぶりに見ました。実際には見てないけど。


甘いかなと思います。

どう考えても息子が悪いのに、親が尻ぬぐいに乗り出すなんて。


そもそも奨学金の手続きだって、本来なら高3の夏休み前に学校からお便りが出てるはずなんです。それを息子が渡してくれないから今頃手続きする羽目に…知らんぷりブツブツ


言いたいことは山程ありますが、結局落ち着くところは「こういう経験をするための一人暮らしだもんね」ってこと。


◯今回はお父さんが出動できたけど、いつもは無理なこと

◯失敗はするものだから善後策を考えよう

◯息子の特性は「原因から結果を推測するのが苦手」と自覚する


夫から改めて伝えてもらう予定です。


定型発達だったら、家具の配送時間に出かけたりしないんだろうか?


そう夫に話しかけたら


忘れて出かけることはあるんじゃない?

ただその結果にパニックになることなく、自分で対処するんだと思うよ。


と返ってきました。


だよね。


やっぱり息子は幼いよなぁ。

3月の末生まれってことを差し引いても、幼い。

普段大人びているから、こんな時に余計幼さを感じます。


(息子が4年で卒業できるか分からないし)5年目以降のことを考えるとますます奨学金の手続きは大切なので行ってきます。


と夫は言ってました。泣き笑い


さて息子の大学生活はどんなものになるんでしょうあしあとあしあと


息子のところから帰ってくる時に読みました。

第二弾が楽しみです。

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