明日は浜松! | ボーカリスト琳佳のブログ◇◆裏町横丁◆◇
明日11/6(金)は、浜松のアナログに行きます。

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静岡県浜松市中区田町325-1

JAZZ SPOT analog.

053-457-0905



アナログで歌うのは初めてですウインク

あー、不安。

歌うことは楽しみだけど、人見知りならぬ、店見知りする私。


挙動不審にならないように気をつけよう。


浜松はとっても思い出のある街。


浜松市内の高校出身です。


高校時代は私の音楽人生の中でもかなり濃密な三年間だったから、


やっぱり浜松っていうと高校時代を思い出します。

とにかく寝ても覚めても音楽音楽だった。


曲を書かなきゃと追い詰められ、

譜面を書かなきゃと追い詰められ、

練習しなきゃと追い詰められた三年間。


でも、いま思えば楽しかった。

クラスメイトが全員がライバルと言えばライバルだったけど、

みんな、お互いの演奏を認め合っていたような、

悪口を言ったり蹴落としたりっていうことが無かった。

それは、みんな前しか見ていなかったから。

横を見渡せば、自分よりすごい人や、自分より下の人がいるけど、

そんなことどうでもいいぐらい、自分だけを見ていたから。

だから精一杯頑張れたウシシ



高校時代のクラスメイトは忘れられません。


でも、私はクラスで一番歌が歌えなくて、授業で当てられて一人で歌うっていうのがホントに苦手で、深刻に悩みました。

高3の歌のテストは、音楽系の先生方がずらーっと長机に並んで座って、その前で歌わなくちゃいけないんだけど、

私、気絶しちゃうと思って、ホントに今だから言えるけど、

テストの当日、ウチにあったブランデーが入った小瓶を学校に持って行って、歌のテストが始まる前にブランデーを一気に飲んで、

酔っ払ってテストを受けたのね。


歌は下手だったと思うけど、なんとか最後まで歌えた。

曲の最後まで歌いきれたのは、三年間のうち、そのテストが初めて。

私が酒を飲んでいた事に気が付いていたクラスメイトもいたけど、私がどれだけ悩んでいたか、クラスメイトはみんな知ってるから、


チクらないでいてくれましたえーん


それから、私が歌えないのはクラスの中では誰もが知っていることだったから、


私の番が来て、私が先生方の前に立った時、クラスメイトに緊張が走っていたのを覚えています。

それから、テストでは拍手してはいけない決まりがあったけど、


私が歌い切った時には拍手がえーんえーん


ホントにホッとした瞬間でした。


そのぐらい歌うことが苦手だった私だから、


今の私がステージで歌ってるなんて、信じられないと当時のクラスメイトに言われます。


うんうん、自分でもそう思う照れ


人生って、どこでどうなるかわからないね。


あ、長くなっちゃった。




明日、是非お越しくださいウインク