不登校だった娘の高校受験の選択肢 | 天真爛漫自由奔放4人男女の母、HSP、カサンドラ

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母である私たち世代(40代)にとって、通信制高校って、すごく特別感のあるもので、同級生でも行く子はかなり珍しく、あまりイメージが良くないというか、そんな場所だった気がする。

でも現代では、通信制高校のクオリティがすごく高いことを、娘の進路の選択肢として通信制高校があがったことで知ることができた。保健室の先生からすすめられたことをきっかけに某通信制高校に行きたいと言い始め、学校説明会などに参加すると、教育内容やシステムに感銘を受けた。通信制高校の数はとてもたくさんあり、それぞれに特徴があって自分に合った学校を選べる。通う日数も選べたり、通常の全日制の高校では学び得ないことをたくさん学べる。

ただ、学費の負担がかなり大きいということが難点。電車の定期券を買うにも学割が効かなかったり、そういうところで通信制高校に行くのを諦めざるをえない子もいると思うと、ここは国をあげて改善して欲しいと感じる。時代は通信制高校!と言っても過言ではないほど、様々な工夫があって素晴らしい。実際に娘が入学し、入学式に参加したが、学びの場は教室だけでなく世界中にありますという校長先生のお話を聞いていて、妙に感動し明るい未来を感じることができた。社会に出てから役に立つようなことを学べる場所だと思った。

通常の全日制高校は、家から通える範囲内に自分が通いたいレベルや学科の高校があるとも限らず、選択肢がかなり狭い。

色んな子がいて色んな考え方や学び方があって、素晴らしいのだと思うし、通信制高校に通う子どもたちに対してもっともっと理解が深まり支援が行き届けば、学校に楽しく通える子どもが増えるんじゃないかとも思う!