悲劇は夏の前
侵された禁忌に
ボクはなす術も無く 堕ちました
目を覚ました孤独から
退けた光点はボクには眩しすぎて
「なんだかなぁ」
乗車券握りしめた
あの日の僕にそう告げた
1203
孤独を隠した遊戯(あそび)
一度きりのこのゲーム
甘い蜜 狂わせ 濁す
ボクへの着信
明日もまた訪れて
あいつが横にいるんだとか
思ったんだ
悲劇は夏の前
侵された禁忌に
俺はなす術も無く 堕ちました
目を離した孤独から
離れてくなんてことオレの頭を過り
「怖かった」
乗車券破り捨てて
あの日の君にそう告げた
0101
僕宛の置き手紙が
名前も無く届いたら
始まりの不安は続く
届いて貴方へ
明日もまた訪れて
あいつはもういない
さよなら宛 ラブレターさ
「いつも通り」 ここから始まる
後悔から 貴方のモトへ
「あの時からずっと一緒だね」
君は笑う「変な顔すんな」
そうして 夢が終わるーーー
貴方を殺したそう僕から
「完全犯罪」
届いて僕らの想い
スレチガイのおとぎ話
エピローグは皮肉誘う
カーテンコールを
明日もまた訪れて
2人が横にいるんだとか
願ったんだ
スレチガイの
「不在着信さ」