歯科治療へ


今回は暫くそっとされていた箇所、
いよいよ治療出来るとなり
麻酔を使った本格治療へ


途中痛くなり顔に出たのか


「痛い?(こくりと頷く)
 あ、痛いよねごめんね
 麻酔足しますからね、ごめんね」


と、院長先生。


それでより頭の中で想像力が増す。


GW中にたまたま知った
「モンゴル抑留者」について
麻酔無しで両足を切断される痛みを。。


そしてそれがほんの70年ちょっと前の
現実だということを。


友弘さんは
私の愛する亡き祖母と同じ年の方。


胸が締め付けられる思いだった。


GW中、
久し振りにほんの少しの時間会えた
博学なおじに聞いてみた。


「ねぇ、おじちゃん
 モンゴル抑留について知ってる?」


知らなかった。


あんなに博識なおじでもだ。


知らないことってこの世の中
沢山たくさんあるのだと痛感。。


1日も早く知れて良かったと
心の底から思ったのだった。


あんな少しの痛みに反応し
私の変化にすぐさま気付いてくれ、


大丈夫ですか
気分悪く無いですか
あともう少しで終わりますからね〜
頑張ってくださいね〜


そんな風に気にかけてくれ
言葉をくれ
更にお薬を足してくれる


それってほんと、
なんて有り難いことなのかなと
いつも以上にそう思った。