24歳のころだったかなぁ


病気と怪我が重なり
色々とバランスが取れなくなりました。


確かあのときは年末だったと思う。
施設に入居していた祖母を外泊させ
実家で一緒に過ごしていました。


祖母の血を受け継いだようで
私はとても我慢強い性格。


家族に迷惑はかけまい!


その一心でそれまで来てしまったこともあり
愛する祖母がそこに居ることで
それまで気張ってた物が
良い意味で一気に崩れたのだろう。


大声で泣きじゃくったの。
(ほんと、子供のように😂)


そんな私を見て、父は喝を入れるも
筋が通っていなくてもっと泣き叫ぶ私。


すると祖母がとてもとても心配して
真剣な眼差しで
私の目をしっかり見てこう言った。




どうしたの🥺🥺🥺
ここ(心)にあるもの、
ぜんぶぜんぶ吐き出しなさい🥺


そう言って諭してくれたの。。。


(書いてて思い出して泣けてくる)


当時祖母はもう認知症が進行していたのだけど
自分のことよりも、私を。

私のことを心配したあの目を。

真剣な訴えを。


ここにあるものと言って
自身の心に手をやって諭してくれたあの場面、
今日までずっとずっと忘れることはないよ。


それだけで全部がす〜っと流れて行ったのが
自分でもよく分かったんだよね。。


あ、こういうときって、
人は人にああだのこうだの言われるよりも
とにかく全部出しちゃって!


そう言われることで本当に出ていくんだと、
そして、相手が吐き出せるまで
そっと待ってあげることが大切なんだなと、


そう思ったのでした♡