コロナ蔓延直前までは、
頻繁に祖母に会いに施設まで通っていた。
(今は入院中、一年会えていない)
当時、祖母が座るテーブルには
言語障害を患っていたおじいさまが居ました。
とても可愛らしく朗らかなお顔をされていて
若い頃はハンサムだったのだと良くわかる。
(そのおじいちゃまとの思い出よここに)
目の前で、私と祖母が仲良く頭をくっつけながら
雑誌のページを捲っている姿をただただ、
真っ直ぐな瞳で見つめていることに気付き…
この方の娘さんが
良く会いに来ていることは知っていたが、
きっと今この瞬間は記憶にないのかもしれない。
一人ではないよ、孤独ではないよ、
そう伝えたい一心で
お節介だったかもしれないけれど、
施設内にあったとびきりド派手な絵本を選び
そのおじいちゃまに渡しました。
これで良いかなぁ?
良かったら見てみてくださいね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
すると、1ページ1ページ、ページを捲り
全てのページを捲り終えると
私の目をじっと見て、
どーも、あーと!
いいほだった!
そう言ってくれたのだった。。
すぐにわかった。
それが、
どうも、ありがとう!
良い本だった!
そう意味しているということを、、
その瞬間、私は自分の心がぽか〜っと
あたたかさと優しさに溢れ
満ち足りていくのを感じました。
良かったです😢
こちらこそありがとうございます♡
そう伝えた。とても嬉しかった。
感動してうるうるしちゃったんだぁ。
思い出すだけで、
心が一瞬でまたポカポカになる
そんな良い思い出。
(私が唯一読んだ記憶のある2冊)
※頭の良い人は幼少期に絵本の読み聞かせを
親から良くされた子らしい。それを聞いた母、
「あら〜私、ほとんどして無かった」
って言ってたことあったなぁ笑