コロナ蔓延直前までは、
頻繁に祖母に会いに施設まで通っていた。


(今は入院中、一年会えていない)


当時、祖母が座るテーブルには
言語障害を患っていたおじいさまが居ました。


とても可愛らしく朗らかなお顔をされていて
若い頃はハンサムだったのだと良くわかる。


(そのおじいちゃまとの思い出よここに)
目の前で、私と祖母が仲良く頭をくっつけながら
雑誌のページを捲っている姿をただただ、
真っ直ぐな瞳で見つめていることに気付き…



この方の娘さんが
良く会いに来ていることは知っていたが、
きっと今この瞬間は記憶にないのかもしれない。



一人ではないよ、孤独ではないよ、
そう伝えたい一心で
お節介だったかもしれないけれど、


施設内にあったとびきりド派手な絵本を選び
そのおじいちゃまに渡しました。


これで良いかなぁ?
良かったら見てみてくださいねニコニコ


すると、1ページ1ページ、ページを捲り
全てのページを捲り終えると
私の目をじっと見て、



どーも、あーと!
いいほだった!


そう言ってくれたのだった。。


すぐにわかった。


それが、


どうも、ありがとう!
良い本だった!


そう意味しているということを、、


その瞬間、私は自分の心がぽか〜っと
あたたかさと優しさに溢れ
満ち足りていくのを感じました。


良かったです😢
こちらこそありがとうございます♡


そう伝えた。とても嬉しかった。
感動してうるうるしちゃったんだぁ。


思い出すだけで、
心が一瞬でまたポカポカになる
そんな良い思い出。



 



  


 




(私が唯一読んだ記憶のある2冊)




※頭の良い人は幼少期に絵本の読み聞かせを

親から良くされた子らしい。それを聞いた母、

「あら〜私、ほとんどして無かった泣き笑い

って言ってたことあったなぁ笑