先日、久し振りに父とびっちり二人で過ごした。

その時、また学んだことがあったのだ。

日用品の買い出しに付き合って欲しいとの要望に
応えるべく一緒にタクシーで行動した私達。


私は、免許は持っているが取得した瞬間に
ペーパドライバーの為役立たずひらめき


ドラッグストアで買い物する間、
待っていて欲しいと運転手さんにお願いした。


買い物最後に栄養ドリンクを選ぶ父・・・
(え、、、珍しい・・)


買ってるところなんて
恐らく一度も見たことがない。
(そんなに体力持たないのかな・・大丈夫?)


そう思ったが細かいこと気にして聞きすぎると
怒るタイプなのでそっと心にしまった。
すると、お会計が終わるや否や

「買った栄養ドリンクどこにしまった?」

もう、今すぐ出して欲しいと。

(ちょっと、そんなに疲れてるの?)


さすがに気になって聞こうとした瞬間、

運転手さんにあげるから、と。


なんだか自分の父親ながらに
うぁ、素敵。そう思った。


待っていてくれている間も勿論メーターは上がるので、その分お金もこちらからお支払いすることにはなるが、そういうことでは全く無くて。



自分の買い物時間にも待っていてくれて
ありがとう の気持ちなんだよね。


私は父からそういう
他者への気遣い・思いやりの心を
小さい頃から教えられてきました。


ほんと、加齢と共に益々我儘になったり。
これまでもほんっとうに色々な事を
私達は経てきましたが、、、、



それでもやっぱり、



親はいつまで経っても親であり
子はいつまで経っても子なんだと


そう痛感した瞬間でもあった。





叱られるぞ!笑