雨に濡れて綺麗な紫陽花を見て
ふと、思い出したことがあった。
昔、実家のお庭に咲いていた
大きな紫陽花を母が祖母のためにと
敬老の日だったかいつだっか
プレゼントしたことがありました。
祖母はとても喜んでくれ
大事に大事にしてくれていた。
そしてどんなに日が経っても
散らないので感動した祖母はこう言った。
「全然散らないの。だからねこれが散ったら
私の命も終わるときだと思うの」
と…。
どうやら自分の命と重ねたようです。
でもね、もう随分前のことだったので
どれ程前のことかも忘れてるほど昔、
とうとう散ってしまったのです。
あれ、あれから一体全体
どれ程の月日が流れたんだろうか…
おばあちゃんの言った通りには
ならなかった。良かった、良かった。
尊いなぁ。
あっぱれ大先生😂💐💐