約3年前の年末。
おばあちゃんを外泊させ、
実家で一緒に年越しをしました。



玄関に近いお部屋だったこともあり
私達(特に姉と私)は心配し、



防寒に防寒を重ね
毛布からタオルケットから
おばあちゃんを包み込みました。



全ての仕度が終わり
「おばあちゃんお休み~」


その後、私は何度も様子を見に行きます。



暫くして。



あれ、、、
なんだか肌がかゆそう。
汗かいてるの、、?


「おばあちゃん、大丈夫?あつい?」


「あつい…」


「え!!どうしたの!酷い熱!」


それはそれは凄い熱さで
私は顔面蒼白!



「おばあちゃん、大丈夫?具合悪い?」


「ううん、あつい…」


大変!!!!!
汗引いたらまた冷えちゃうから
とりあえず取り替えよう!!



タオルで身体を拭き
なんとか汗は引いた………



なんだ、なんだ。何なんだ??


色々と原因を考えたがよくわからず、、
まさか…………インフル、、、?



しかし全ての着替えが終わると
おばあちゃんは落ち着いた様子。
気持ち良さそう。



なんだったんだろう、、、
心配は止まらず。


すると、兄が一言。




「おいお前らさ、
ヒートテック
着せてなかったか
それだろーー!!笑」




ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン



え!?

ええええええええーー?!



やだちょっと!! 


兄のヒートテックを上下で借りて
着させたんだった!!!!!!



それだろーー!笑 おばあちゃんは
そんな化学繊維に頼らない世代だぞ!
寒くて寒くて寒くても耐えてきたから
皮膚も強いんだ!



姉と私、思わず笑ってしまった。
皮膚が強い…確かに!笑


そうだったね、
しかも上下で借りたんだったね。
男性用だから前開いてるけどいっか!
キツいよりは良いよね!
とか言ってた位にして😅


なんだぁ焦った…


そして母。


だから過保護過ぎだよって言ったでしょ!



仰る通りでございます、、笑


ごめんなさい!!笑


おばあちゃん、落ち着いて
すやすや すやすや
眠りにつきましたとさ。


この翌日も母の手料理を
美味しい美味しいって
鱈腹食べて無事に
施設に戻りましたとさ。



なんでも 「良い加減」が必要ですね。