こんにちは、
まなぶっちです。
先日、産業界や研究者らでつくる有識者団体である
「日本創成会議・首都圏問題検討分科会」が
東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県(東京圏)の2025年の介護需要が
現在(15年)に比べ45%増え、172万人に上るとの試算を公表しました。
このなかで、2025年には東京圏で介護人材が90万人不足するため
地方への高齢者の移住推進を提言するという内容があり、
私は少なからずショックを受けました。
皆さんはどう思われました?
介護人材の不足については、このブログでも何度も取り上げ
日本の国が抱えるとても大きな課題であると思っています。
私自身も、やがて訪れるであろう両親の介護については
重要な関心ごとでもあります。
しかし、今回の分科会の提言にある移住については
少し無責任ではないかと思いました。
介護人材が不足しているのは十分理解しています。
であれば、人材の確保にもっと焦点を与えるべきで
人かいないので、高齢者は東京圏から出て行けと
言わんばかりの提言に聞こえてしまいます。
これでは、昔あったとされる「姥捨て山」と同じではないですか?
私も、両親には出来るだめ自宅で生活してほしいと思います。
ただ、家族で介護が出来なくなった場合
施設にお世話になるほうが、いいと思っています。
しかし、その場合でも出来るだけ、住み慣れた
実家の近くでの施設でお世話になりたいと思います。
私も近い将来、両親の介護が必要になる家族の一人として
願うのならば、やはり安心して預けられる
介護施設をもっと増やしてほしいと希望します。
たぶん、私と同じような立場の人は
きっと同じような希望ではないかと思います。
確かに、地方に行けば緑も多く
空気も綺麗かも知れません。
希望して、東京を離れることも
選択肢のひとつではあると思います。
私の両親などは、よく言っていますが
「身体が自由に動くうちは、
海の近くや山奥で暮らすのも悪くない」
「でも、身体が動かなくなったら
そんなところに居たら、淋しくなるだけだよ」
「やったり、自分が長年慣れ親しんだところが一番安心だな」
これが、本心だと思います。
私も、弟たちと相談して出来るだけ
その希望をかなえてあげたいと思っています。
介護人材の不足は
簡単に「高齢者の移住推進」などいう言葉で
片付けてしまってはいけない問題だと感じます。
それゆえ、新聞報道をみたときは
なんともいえない、寂しさを感じてしまいました。
皆さんはどう思われますか?
今回も最後までお読み頂き、有難うございます。
本日はこれにて。
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