革靴の起源は中世の欧州とされていますが、その頃のヒールは木製で低いものだけだったそうです。それから時は流れ今からおよそ100年前に発明されたプラスティックにより革靴の文化は飛躍的な進歩を遂げます。木製に比べ格段に強度に勝るプラスティックはそれまで不可能とされていた細くて高いヒール(ピンヒール)を実現させ、文字通り今日までの靴業界を支える役目を担っています。しかしながらプラスティックは科学繊維。革靴を支える物としては見た目が悪く、そのままではとても使えない。何かいい方法はないのか!?そんな窮地を救ったのが一人のイタリア人だった。名も知らぬそのイタリア人が考え出したものは、牛の革を何層にも重ね圧縮しそれを縦に薄くスライスする。すると断面にまるで木の年輪のごとく革の層が描かれ、スライスした一枚をプラスティックの上から巻き付ける事であたかも木ヒールのように上革と馴染むのだ。。。天才だ。イタリア人の世界的発明はピッツァとこのスタックヒールだと私は思う*2へ続く☆