『新鮮な新撰組』 | SHIZUKA日記

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お絵描き主婦のひとりごと


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昨日
『新鮮な新撰組』
千秋楽を迎えましたキラキラ


私は一昨日

公演期間中唯一の
2公演の日に

マチネ&ソワレ
観劇してきました演劇



新撰組という題材は
歴史上の立ち位置が
微妙なこともあり
如何様にも解釈でき
演出次第で大きく
印象が変わります



今回は
「新鮮な」新撰組
ということ


和風の舞台装置
お馴染みの
水色のダンダラ羽織

どこが新鮮かと言えば
登場人物のキャラ設定と

なんと歴史の新解釈ビックリマーク



主人公がそもそも
架空の人物で

幼い頃に両親を殺された
トラウマから
刀を見ると腰が抜ける
新撰組の「救護隊」
三井三助


新宮乙矢さん
好演ですニコニコ



他の新撰組隊士は
有名どころではないけど
実在の人物です


原田佐之助が
槍ではなく刀だったり
荒木田左馬之助や
楠小十郎が
ちょっと軽薄な輩だったり
しますが(笑)

概ね史実からは
外れていません



時代が大きく動いた幕末

何が正しいのか
わからない世の中で

右往左往する三助の
気弱だけど優しい人柄が

可笑しくもあり
可愛らしくもありドキドキ



そして
富田翔くん演じる
三井達吉

9年離れ離れだった
三助の弟


遊女のおゆいちゃんに
ゾッコンの遊び人だけど

三助との長年の確執が
解けたとき

人の命すら
権力や出世や名声のために
簡単に斬り捨てる武士に
激しい復讐心を燃やす

男気と幼さが
同居してるような
青年です


途中
おゆいちゃんを
そっと抱きしめるシーンは
キュンキュン
しちゃいましたドキドキニコニコ



この三助と達吉兄弟が

実は龍馬暗殺の
当事者だったという
新鮮な展開!!



正直

決してオーソドックスな
描き方ではないにしろ
普通に時代劇だよねーと
思って観ていたところに

この展開は
してやられましたビックリマーク


なるほど
新鮮(笑)



100%コメディーと
謡うだけあって

随所に笑いが詰まってます


幕末なので
人が死ぬシーンも
多いのですが

かの名作『蒲田行進曲』の
階段落ちのパロディに
なっていたり

達吉に至っては

着物の裾が
帯下まで全開になって
笑いを誘ったりして(笑)

深刻な描き方は
されていませんでした



弟を殺された三助が

『必殺仕事人』よろしく
刀を構えるラストシーンは
乙矢さんの真骨頂ラブラブ


それはそれは
かっこよかった~ドキドキ



ところで

衣装は
男性は達吉だけが
素足に雪駄に着流し

隊士達は袴に足袋を履き
三助は裾絡げに脚半姿です


ビックリマーク

言われておりましたね

チラリとかポロリとか…


いやいや

チラリ・ポロリという
レベルではありません



着流しの時は
歩く度にチラリと見える
素足が色っぽく

裾絡げになると脚が
それはそれは綺麗で
やはり色っぽいのですが


斬られて果てるシーンでは
白い猿股が
帯下まで全開にビックリマーク(笑)


ここまで
見せてくれちゃうと
色っぽいを通り越して
笑いを誘いますねニコニコ



もっとも
マチネで私が座った席は
最前列の下手端で

全開の猿股を
真正面から拝む形に
なったので
目のやり場に
困りましたが(爆)



『FRAG-新撰組-』の
印象が強すぎて
感情移入しにくかった方も
いらっしゃったようですが

私は割と好きな作品でした


若干の間延びや
笑いがすべったりした
部分に関しては

作・演の島根さんが
初作・演だったためで
これからの希望的課題と
いうところでしょうか



笑いの中にも
権力への
小さなメッセージと
人情が溢れた
素敵な舞台でありました音符