昨日めでたく
『愛のかたまり-summer-』
18日間の長丁場を終え
千秋楽を迎えました
恒例の感想を書きたいと
思うのですが
今回の作品
私自身の個人的な思いが
めちゃくちゃ
交錯しておりまして
感想に共感できない方も
多いかも知れませんが
その辺りは
スルーしてやって頂けると
幸いです
まず
書けずに苦しむ
若手作家が登場しますが
ここで早速
描けずに苦しんだ
過去の自分に
リンクしてしまいました
そして
若くして命尽きた仲間が
かつて発見した彗星と共に
15年ぶりに集まる
ボーイスカウトの隊員達
ここでリンクPart2
私
小3から高1まで
ガールスカウト活動を
やっていて
キャンプや「誓い」「掟」など
リアルに懐かしく
甦りました
15年の歳月により
それぞれが
それぞれの人生を積み重ね
辛い事を纏いながら
大人になっている現実が
笑いと涙を交えながら
明らかになっていきますが
ここでリンクPart3
書けない作家「聖悟」の
「表現する事が辛い」という
涙の告白は
そのままかつての私に
当てはまりました
好きで仕事にしたはずの
絵が嫌いになり
自分から絵を取ったら
何も無い事が
わかってるから
そんな自分を
信じられなくなり
自分が嫌いになりました
まるであの頃の自分を
見ているようで
痛すぎて涙も出なかった…
「竹内くん」の
涙の告白を聞きながら
静かにこぼれた
「聖悟」の涙は
私の過去の涙だったかも
しれません
そして
いろいろな辛い思いに
襲われても
やっぱり救われるのは
素敵な友達の存在
でも
小さい時に
楽しく日々を過ごした
記憶があまり無い私は
夏休みの思い出を語る
彼等には
表面的な共感しか
得られませんでした
さらに
「今の子供達」についても
「語弊がある」とは
言っていたけど
「…かなぁ」という
疑問形にはなっていたけど
やっぱり安易に
「親の子育て」
「大人の責任」と
言ってしまうのは
どうなのかなぁと
私達の子供の頃はOKでも
今はNGなことは
数えきれないくらいあり
親が自信を持って
子育てできない現状に
閉塞感を抱いてる親が
多いからこそ
こうしたお芝居に
潤いを求めているわけで
言葉の魔術師
坪田塁さんだからこそ
違う言い回しは
なかったのかなぁと
少し淋しくなりました
でもやっぱり
素敵な舞台でした
暖かいとか
感動したとかではなく
雨水が土に染み込むように
心に染みた作品でした
この夏の私の心の
ビタミン剤に
なってくれるでしょう
彗星をテーマにした芝居は
二十数年前
劇団夢の遊眠社が
『彗星の使者(ジークフリート)』
という作品を
発表しています
つくば科学未来博で
初演した作品で
やはり
夏休みの子供達が
テーマになっていました
彗星と夏休みは
永遠の友達なのかも
しれませんね