桜の森の満開の下 | SHIZUKA日記

SHIZUKA日記

お絵描き主婦のひとりごと


満開の桜の下には

鬼が棲んでいるらしいです桜




今日は更新が遅くなりました



まだ手付かずだった

学校のあれこれ片付けながら


溜まるストレスを消滅させるために

流したビデオテレビ




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劇団夢の遊眠社

『贋作・桜の森の満開の下』



このビデオは1992年

解散の年の上演時の物ですが

私は1988年の初演から観ています演劇


キャスティングは一部変わっています



翔くん出演の『忠臣蔵』に出演の

羽場裕一さん・遠山俊也さん


『ごくせん』の白金学院の校長先生

田山涼成さん


『戦国自衛隊』出演の

松澤一之さんなど


どなたでも

「この人知ってるビックリマーク

という役者さんが必ずいるほど

どの役者さんも今や有名ですが


私が頻繁に通っていた頃は

演劇ファンの間ではトップクラスでも

一般には知る人ぞ知るといった

感じでした


(かたまらーずも

10年・20年後にはそうなるのでしょうか)



私は

羽場裕一さんと段田安則さんが

一番お気に入りで


この作品は羽場さん演じるマナコが

それはそれはカッコよくて

大好きでしたラブラブ



〈坂口安吾・作品集より〉と副題にある通り

『桜の森の満開の下』と

『夜長姫と耳男』がベースになり

野田秀樹さん特有の世界が展開されます


(余談ですが

2006年にシアターX(カイ)で上演された

『夜長姫と耳男』には

大芝孝平さんが出演されてるんですよ)



芸術の象徴・耳男(野田秀樹さん)

俗物の象徴・マナコ(羽場裕一さん)

権力の象徴・オオアマ(若松武さん)


美しくも猟奇的な狂気を持った

夜長姫(毬谷友子さん)



暗く重い原作も

野田さんの手にかかれば

軽やかで美しい舞台に変わります


畳み掛けるテンポ

縦横無尽に駆け回る役者さん達


でも根底に

作品の重厚さは残っている



舞い散る桜吹雪の中でのラストシーンは

美しく

哀しく

衝撃的です



長い作品なので

普段はあまり観ませんが


この時期になると観たくなる


これでもかと咲き誇る

満開の桜を見ると


本当に鬼がいそうな気がしてきます




東京の桜はもう終わり


そろそろ

新緑の季節ですねクローバー



気持ちを『キマズゲ』モードに

切り替えましょうドキドキ