Pain is inevitable, Suffering is optional. -2ページ目

Pain is inevitable, Suffering is optional.

苦しみとは選択の結果である。

特別たいしたことでもないのだが、就活を通してSPIだとかWebテストだとかの問題を解いているうちに思ったことを2つ。

①同じ非言語分野の中でも、人によって面白いほど問題のジャンルの得手不得手がある。

基本的にwebテストは自分の力でやるものだ、という大前提は置いといて
自分は友達から頼まれて代わりに受験する機会が多い…というより自分の為に受けたテストより他人のテストを受けた回数の方が多い
(まあ不正すんなってのは自分で解ける人間の意見であって、こうも不正が横行してる状態では普通の人にルール守って落ちろ、と言う気にはなれない)

話が逸れた。
そんな中で理系の人間と一緒にテストを受ける機会があった。
結論から言うと基本的に自分が一番解ける問題は多いのだが、特定の分野では明らかに周りの方が良く出来ているジャンルがあった。
顕著だったのが建築科の友達で、正二十面体の問題など空間把握系の問題に異常に強かった。明らかに普段の講義でモデルを扱っている影響だろう。
他にも化学系の学科の友達は小数点絡みの暗算が一瞬で出てきたり、確率の問題が立式なしに感覚だけで10秒で解けたりと、およそ自分からは理解不能なスペックを持っていた。

よく考えてみれば自分も会計をやっていた影響か損益算は一瞬で立式できるし、日頃の勉強によって育まれるのは断片的な知識や技術だけではないみたい。
もっと幅広く応用できる思考法というか…もっと普遍的に使えるような根元の部分の力も、知らず知らずのうちに鍛えられているのだろうな。

②脳みその性能はパソコンに喩えられるんじゃないか


CPU…計算速度。いわゆる頭の回転の早さ。時々2コア(いくつかの事を同時に考えられる)人がいる
メモリ…頭の中のホワイトボードのデカさ。これがデカい人は23×35+17×43みたいな複雑な計算でも暗算できる(確かノイマンとかいう数学者は自称このホワイトボードが1ヘクタールあるとかで、4時間暗算して計算尺に勝てるとかなんとか)
HDD…歴史問題とかで使う単純な記憶容量。たまにここがSSDになってて書き込み速度が異様に早い奴がいる

人間の脳みそって大体こういった要素に分解できると思う。(あとはグラフィックボードの性能とか?w)

これらは全部ハード的な要素であって、伸ばそうとして伸びるかは疑問。
例えば受験勉強で暗記物をやりまくったところで「暗記力」が伸びたって人は聞いた事がない。(暗記のコツというか「暗記法」的な物をマスターした人は別として)
けどじゃあ勉強したって地頭の良い人間には勝てないのかって言ったらそんな事はない。

ハードで劣っても、使いやすくて軽いアプリケーションを入れればいいんですね。
それがいわゆる勉強の効用で、経験だとか知識の役割なんだと思う。
暗記法もそうだけど、いかにハードの性能を最大限に活用するかという効率化の技術。

僕らは天才ではないけど天才が残してくれたメソッドを活用することはできる。
公式が使えれば複雑な計算はショートカットできるし、沢山問題を解いた経験があればキャッシュが残っている可能性だって高い。
上で挙げた、大学での専攻による得意もその現れ。
(いやもちろん逆に得意な分野に進学したケースも多いとは思うけど)
インド人の計算が速いのは九九を20×20まで暗記してるからってのが一つの要因で、これも後天的にショートカットキーを追加しているから。


どんな高スペックのパソコンでも、ソフトが入ってなければただの箱。
重要なのはそのスペックをどう活かすかだと思うんです。

自分にはいま勘定奉行と会社法のソフトがインストールされた状態(たぶん)
次はどんな知識経験(データ)と能力(ソフト)を身につけましょうかね。