朝晩は大分冷えているのですが、日中は暑いです。
湿気も含んでいますが、東京と違ってずいぶん楽。
ただ、残り2か月くらいの辛抱ですね。8月なので。
テンション落ち気味なのか、夏バテなのか、
ツイッターやフェイスブックの方が相性にあっているのか・・・
ブログ記事更新できていなかったので、
ちょくちょくアップしていこうと思います。(自戒を込めて
)てごねっと理事の白川和子さんの連れられて、
たまーに、石見ブランドも勉強をしに行っています。
僕はその辺はまったく無知なので、
毎回毎回、とても学ぶことが多く、新しい気づきもたくさんです。

◆白川さんの持っているのは、石州和紙。耐久性が強く、日焼けをしない、乾燥と湿気に強い。障子紙に使用すると、10年近く持つらしい。
↓は、講義中に発信したツイートです。
●島根県には国指定の伝統工芸品は4つ。石見焼、石州和紙、石灯篭、雲州そろばん。
●全国212件の伝統工芸品がある。地域の組合が指定を受ける。県指定とは異なる。国指定だと少しランクが変わってくる。
●島根県全体だと97件、県指定伝統工芸品がある。石見地方だと36 件の伝統工芸品が存在。
●県指定と国指定は重複もありである。県指定はざっくり言うと、個人ブランドや会社ブランドのようなもの。石見焼でいうと県指定は8 件ある。石州和紙は5件。
●白川さんが石見ブランドグループを任意団体からから事業協同組合を設立した理由。自分たちの活動に責任を持つことが必要になってきた。数人のグループの自己満足で終わらせないため。
●白川さんたちが作ったグループは、同業種ではなく異業種だった。20年近く前だった当時、珍しい存在。同業種グループだと、ノウハウを話す情報交換の集まりは足の引っ張り合いになりマイナスの集まりになってしまっていた。
●異業種グループだと、利害関係が薄いためにマイナス意見や考えは出てきにくい上に、刺激しあえる関係性を作れる。長く続く秘訣として、引っ張りあえる関係をグループ内で作っていけるといい。相乗効果として販路開拓や新商品開発アイデア創出にも繋がることもおおい。
●国指定伝統工芸品の 認定条件。100年以上前から同じ製法、原材料が自然でその土地のもの。地域に集積していること。

◆ちょっとだけ話しました。ビジネスプランやてごねっとの事
白川さんの講義は、3時間と長かったけどまったく飽きませんでした。
そして、受講生が200名近く!
実は、僕は人前で話したり、プレゼンとかすごい苦手なんです。
緊張して頭が真っ白になることもしばしば。
小学校2年生の時、スイミーという劇で、
主役スイミーをもらって依頼の緊張でした♪
あの頃は、調子よく話せたんだけどな~。

◆原点、スイミー!
白川さんは、こんな流れでお話ししてくれました。
①石見の伝統工芸品の話
②石見ブランドグループ設立の経緯
③現在の活動(う・まいんど、てごねっと石見、つろーて江津)
安物買いの銭失い。
手仕事で作られたホンモノを、愛着持って大事に使う。
その心豊かな習慣を、次世代に伝えていく。子どもたちに伝えていく。
っていう言葉がすごく印象に残りました。

◆おまけです。かなり前衛的な写真になってしまった。
阿部公房の演劇みたいだなw