最近の購買行動を思い返してみる。


①何か(必要だから)買いたいな、と思う。


②WEBでどんなものがあるか調べる。


③店に行き店員に話を聞いてみる。

 検討すべき項目を確認し、大体商品を決める。


④WEBで検討した商品の一番安いものを探す。


⑤WEBで買う。


家電とか、インテリアとか、

ある程度値の張るものに限ってではあるが。


要は、ネットと店頭を行き来して

情報収集~購買までを行ってる。

そのネットも価格コムとか楽天とか、

販売に近い情報源。


当然商品によって変わってくるが、

少なくとも自分にとってヨドバシカメラは

情報収集の場としての意味合いが強い。


店頭とネットの逆転。

企業のマーケ側の人は意識しているだろうが、

これを店舗の販売員がどれだけ意識しているか。


家電業界ではかなり意識をしているはずだろう。

「ネットを見ました」という値引き交渉も多いはず。


ではどんな対策を打っているのか。

ネットのメリットは「価格」。


では店頭での購買のメリットは?

アフターフォロー?くらいしか思いつかない。


日経の1月1日の特集でもやっていたが、

消費者にとって店頭の意味合いが変わってるなぁ、と

肌で実感した三連休初日。


やっと地デジテレビを買おうと思ったら新しい機種が投入される。

最近の自分の定説だな。


ところでこの3Dテレビ、本当にお茶の間で普及するだろうか?


①消費者から見て

・僕個人としては家で見るテレビにそこまでの技術を求めない

・なんか家で3Dメガネつけるの気持ち悪い

・テレビを見る時は常に「ながら見」そこまで集中したくない


②制作サイドから見て

・番組製作費がどんどん削られる中、

3Dに対応した映像なんかわざわざ作る?


と、思ってしまう。


3Dテレビ元年とは言ってるけど、

流行りはせずに消えていく気がするなぁ。

ブルーレイですらまだ普及出来てないのだから。


それでも百聞は一見にしかず。

とりあえず、今更ながらアバターでも見に行ってみよう。