昨日、メディア芸術祭に行き
心動かされたので残しておきます。


そこで感じたことは、「コンテンツの力」。


正直、意味のわからない作品も多数あった。
言ってみたら意味もわからないし、
気持ち悪いものもちらほらあった。。


でもそれが逆に彼らの表現欲を表してるんじゃないかと。
そんな「パッション」を感じました。


普通、われわれは何かを人に伝える時、
その人にわかるように表現を一般化して伝える。


でも彼らは
「これを表現したいんや!!」
「分かる奴だけついてこい!」
ぐらいの気迫で、
自分の表現したいものを作ってくる。

それがきっと人を感動させる力になってるんじゃないかと。

※いや、当然そういったものばかりではないですよ。
でも芸術ってものはそういうものが多いし。



最近の自分が仕事で考えることは、
如何に生活者にわかりやすく伝えて動かすか、だけど
その過程できっと自分のエゴに近い表現欲というのは
薄められていくんだと思う。


いや、薄めなきゃいけないと思って
逆に甘えてる部分があるのかも。


きっと「伝えるモノ」と「伝える手段」の違いで
どうしようもないところがあるのだろうけど、
同じくらいの「パッション」をプランに盛り込んでいければ、と。


もちろん、クライアントのゴールありきだし、
わかりづらいコンテンツでもわかりやすく広げるのが
求められるところなんだけど。


まっ、クリエイターの人と会話したことがないから
めちゃめちゃ主観のみの感想だけど、そう感じました。

自分ではその世界を理解できないことも多いけど、
やっぱ僕はクリエイターさん達を非常に尊敬します。

土曜日に同僚の革命家が主催するPRラボ勉強会に参加。


総勢約25名の参加者、4チームに分かれ

それぞれでディスカッションしました。


自分のチームはPR会社のK社、P社、S社、B社、そしてI社、

あとリリース配信会社の方の6名。


議題は、

・2009年のPR業界をふり返って

・どーするどーなる2010年のマーケティグPR

・これからのメディア動向


参加したメンバーの特徴でもあったのかもしれないが、

話題は主にWEBに関することが中心に。


但し、WEBはあくまで手段でしかなく、

要はコンテンツの質が肝になることを再確認。


みんな普段からよく考えているなぁ、と。



あと、ディスカッションしている中で切に感じたのは


「最近メディアの生の声を聞けていない」こと


前職の時はメディア回りをしていた為、

メディアの方が何を考えていて、問題にしているのか

知る機会もあったが、最近はそれがない。


生活者のパーセプションを変化させることが

PRの目的であることは変わりないが、

これからのメディアの変化に対応する為には、

メディア側の意識は知っておく必要があるな、と。



酒の場でなく、色々な人と意見交換が出来る、

非常に有意義な会でした。

明日は同僚の開催するPRラボ勉強会第一回。


これまで酒を飲みながらウダウダ語らうことはあったけど、

きちんと話をすることはなかったかなぁ、と。


お、お、お、ぉぉ。

なんだかプレッシャーが汗


自分の浅はかさが露呈されてしまうぅぅ汗


基本、自分はみんなに勉強させてもらうつもりでの参加です。


刺激を受けて、明日に活かす。

まずはここから。

スタートはクラウチング。姿勢は低めが一番だ。



アウトプットは少ないかもしれないが、

誰よりもインプットするぞ!という気概で望みます。


そして会議をつだります。

ハッシュタグは#prlabo