監督 ミロス・フォアマン
出演 ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー
やっべ~おもしろいわ。
この時代のアメリカ映画ってなんかくら~い雰囲気がただよっていて、ラストもハッピーエンドでなかったりするんですけど、それが僕はけっこう好きなんです。
さらに精神病院の中での話なのですが、その中に楽しさや明るいことがあって、そういう感じも好きです。
そんで、主人公のジャック・ニコルソンがすごくいい!
人間くさい役で、こういう人ってみんなから好かれるだろうなと思います。
最後はその性格のせいで・・・悲しいことになってしまいますが。
病人のふりをして精神病に入ってきたの主人公ですが、そこで周りの患者達をまとめあげ、時には楽しみ、最後まで権力(ここでは患者達をコントロールしようとする婦長や看守達)にさからい、その闘う姿を見て
「俺も闘わなくては!」
と思いました。
逃げちゃいけないんですね。
名作です。