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土屋丁合工場について

土屋丁合工場について紹介します。

年末、おせち工場にアルバイトをしに行った時の様子です。
12月28日からの3日間の作業でした。そのおせち工場のおせちは最終的に冷凍したものを届けるという形になります。

まず白衣、帽子、マスクを身に付け、全身の消毒と手洗いをします。ミストのような消毒剤を浴び、規定通りに手洗いを行います。爪の先から腕の関節まで、丁寧に洗っていきます。

このおせち工場では手洗い場に工夫が施されていました。石鹸は泡で出るようになっており、腕まで洗いやすいよう、洗面所が大きめで蛇口はシャワーになっていました。食品を取り扱うので当たり前ですが、爪は必ず切っておきます。念のため、爪を切っているかの確認をそれぞれの製造ラインの監督が行います。それが全部終わってからビニール手袋をします。おせち工場は清潔な環境をとても重視しているようでした。

まずは具材を詰める前の作業で、たくさんの箱に入れられた調理後の具材が並べられます。それを一つ一つ丁寧に目視ししていき、そのおせち工場では少しでも具材以外の色が見受けられれば排除していきます。

おせち工場はベルトコンベヤー式になっており、それぞれの具材ごとに製造ラインが区切られています。そのおせちの具材は11種類でした。黒豆、田作り、伊達巻、海老、れんこん、数の子、栗きんとん、しいたけ、昆布巻、かまぼこ、竹の子でした。重箱が製造ラインに流れてきて、担当の具材を一つ一つ丁寧に詰めていきます。

そのブロックによって詰めるものが決まっており、流れ作業で次々と詰めていきます。ただし、その具材の形や大きさを見て、自分である程度量を増やしたり減らしたりとバランスを見なければなりません。最終的には全体の美しいバランスが大切になってくるので、それを目指して個人個人が気を付けて詰めていく必要があります。流れ作業とはいえ、おせち工場の作業は簡単なものとはいえません。
また少しでもきれいで丁寧な作業にするため、4人一組で交互に詰めていき、そのブロックごとの最終地点には確認のため監督2人が立っています。その監督が手直しをし、次のブロックへと流れていきます。

全ブロックを通過し、重箱がおせちでいっぱいの状態になると、最後に重箱の重量を量ります。その作業には約20名もの作業員がついていました。決められた重量よりも前後5グラムまでとされていました。5グラムはとても微量な数値のためとても地道な作業で、20人いても簡単には済ませられない作業となっていました。

できたおせちは、最終検査を行います。 重量が計り終った重箱は別のラインに持ち運ばれ、入っているもののチェックと他に異常がないかのチェックを行います。この時、温度計のようなものを持って中身を計っている人がおり、これが風味のチェックとなるそうです。この作業には約5名の人がいました。

おせち工場には作業をする人よりも確認をする人々がたくさんいました。


できあがったおせちは急速冷凍し、完成となります。
おせち工場は年末活躍する工場ですが、年に一度の作業とあってかとても丹念な作業が行われていると感じました。おせち工場の魅力が益々わかった気がします。