歳入が約62兆に対して歳費が約96兆円です。不足分を公債で補っているのが日本の現状です。不足分は約34兆円。

 この不足分は、今はほぼ国内で補っています(国債の買い付け)

 これが国内だけでは補えなくなったらどうなるのか。

 この不足状況が続く場合や、不足額が大きくなっていった場合、海外からの日本の評価は下がるかもしれません。

 シニア層の増加、社会保障費の増加が予測されます。

 

 日本の財政状況に失望した外国が円を売りに出しだ場合、大幅な円安が発生する可能性も考えられます。

 

 世界情勢が悪化すると、「安全資産の円が買われました」と報道されます。

 

国債の発行が1000兆円を超える中、安全資産といわれることに違和感を持つ方もいるはずです。

しかし、そのほどんどが国内での借り入れでまかなえており、海外からの借り入れは10%程度にすぎません。そのうえ日本は世界一の債権国です。これこそが円が安心といわれる理由です。

 

金利差

政府の為替政策

市場の思惑

中央銀行の政策金利

地政学的リスク

国際収支

 

国債の買い付けを国内だけでまかなえなくなったときに海外に頼らなければいけない状況が発生した場合、日本に失望した海外からの日本売り、円安になる可能性

 トランプがトヨタ、日本経済に与える影響はどうなるんでしょうか。

多くの人がトランプが大統領になるとは思っていなかったのではないでしょうか。

国境税の導入なんでことも言われていますが、メキシコが自動車メーカーにかかわっているプレゼンスの大きさを知らしめた報道が多いと思います。

 

世界経済や平和は大きく変わっていく年になりそうです。

明けましておめでとうございます。

今日は、武蔵野・小山社長の著書「1日36万円のかばん持ち」を読んでいます。

成功されている方の本は、モチベーションを挙げることや、へえーと思うことが書いてあり、勉強になります。

 一番印象に残ったのは、毎年同じ時間に初もうでにいくことでしょうか。初もうでも定点観測しているのが、すごいと思いました。