No.30. 私の撮り鉄•乗り鉄 月誌(2024年1月 その3) | tshellのブログ

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「鉄道」特に「撮り鉄」と「乗り鉄」を紹介します。

北海道3日目は、宗谷本線が大雪のため運休になったので、石北線「大雪2号」で旭川に着いたあとは早めに函館に移動することにしました。


「大雪2号」にはラベンダーラウンジ車が連結されていました。ゆったりした座席ではありませんが、窓向きのカウンター式座席があり窓外の景色が楽しめます。


キハ261でも常紋越えは速度が落ちて苦しそうに走るので、SL時代の峠越えの過酷さがよく分かります。



旭川からは別の特急に乗り換えて札幌へ。


夕方「ニセコライナー」に数駅乗ってみましたが、運転席後ろに車体傾斜装置が設置されていたのにビックリ。(今は使われていないが)   電車との協調運転機能もそうだが、先進的機能をいろいろ盛り込んだ意欲的な車両だったが、先進的過ぎて実用には課題が多かった様でわずか12両しか造られなかった “かわいそうな気動車” で ”絶滅危惧種” です。



翌日4日目は朝方にニセコライナーの到着を撮ったのち「北斗」で函館へ。

【この日はキハ201 3連で小樽以東も運転】


東室蘭経由も雪の影響が出るかもしれないとの注意情報が出ていて、なるべく早く函館に着いておきたかった( 翌日の「はやぶさ」で帰京予定)ので、次に出発する「北斗」の自由席に乗車。こういう時 自由席は便利だが、程なく「北斗」は全車指定席になってしまった。



天気は予報に反して大きく崩れず、噴火湾と駒ヶ岳(残念ながら頂上は見えず)を眺めながら無事に函館着。

それにしても乗客はなぜこんなに綺麗な雪の北海道の景色を眺めないのだろうか?「北斗」でも「おおぞら」でも「大雪」でも同じ。観光客と思しき人もスマホをいじったり新聞を読んだり、陽が射すと直ぐ日除けを下ろしてしまう。まったく勿体ない。


函館は風が強くて恐ろしく寒かったので、市電を数枚撮ってあとはホテル篭もり。



最終日は「はやぶさ28号」までのあいだ五稜郭駅付近で「北斗」「道南いさりび鉄道」などを撮影。



「はやぶさ28号」はJR北海道所属車でした。