創価学会のニセ本尊の害毒 | 心を磨く

創価学会のニセ本尊の害毒

先日、創価学会の青年が脱会した。

創価学会に入信して2年のこの青年、一通り日蓮正宗と創価学会の違いを説明して、理解はしているようだけど何となく煮えきれない。
ん~どうしたものかと思ってふと聞いてみた。

「創価学会の本尊が家にあるの?」

ビンゴだった。まあ当然ちゃ当然か。通常のニセ本尊とペンダント型のニセ本尊の2体を持っていた。

最近の創価学会は教学が無いからあんまり難しいことを言っても理解ができないので、なるべく平易に説明した。

ニセ本尊はニセ札と一緒。紙幣は造幣局の許可があって印刷所に刷られたもの。勝手にコピーしたら犯罪でしょ?それと一緒で勝手に本尊を作ったらそれはニセ本尊なんだよ。
日蓮大聖人は
「法華を心得たる人木絵二像を開眼供養せざれば、家に主のなきに盗人が入り、人の死するに其の身に鬼神入るが如し。」
とおっしゃっていて、開眼供養しない本尊には日蓮大聖人の魂がないだけではなくて悪鬼魔神が入っているんだよ。だから拝めば拝む程不幸になるんだよ。もし功徳を感じたと思うなら、それは魔の通力といって、君を創価学会から辞めさせないように功徳のようなもを与えているんだよ。
パチンコに通うとたまに当たって儲かるでしょ?その成功体験があるからまた当たるかもってどんどんお金を注ぎ込むけど、普通の人はトータルではマイナス なる。これはパチンコ中毒だけど、ニセ本尊も一緒だよ。一瞬功徳のようなものはあっても、1年5年10年と経つうちにどんどん生命力を奪われて不幸になるよ。

要点だけだとこんな感じ。
結局、本人も創価学会に2年いる間に仕事も失い今ではその日暮らしの苦しい生活を送っているという自覚があって、創価学会はおかしいとは理解した。
でもやっぱり踏ん切りがつかないんだよね。
まさにニセ本尊の通力と感じた。彼が正しい道を取れないように邪魔をするんだね。
だから、まずニセ本尊をお寺に預けて、真っ新にして。それからもう一度考えようと説得し、まずはニセ本尊を彼の家から取り除いた。
そしたら、すっきりしたんだろうね。当初は1週間考えさせて欲しいって言ってたのに、次の日もお寺にやってきて、脱会した。

彼はすんなり脱会できた方だと思うけど、まだニセ本尊の害毒から抜け出せない人達に、一刻も早く抜け出して欲しい。

日蓮大聖人の出世の本懐は戒壇の大御本尊様。
これね、今の創価学会は否定するけど、日蓮正宗から破門された後の平成5年にも池田会長が

「大聖人の出世の本懐である一閻浮提総与の大御本尊が信心の根本であることは、これからも少しも変わらない」

と言ってるの。
今の創価学会の指導部はこの池田会長の指導も否定してるんだよね。
戒壇の大御本尊から遠ざけていてるのは創価学会の指導部だし、ニセ本尊の魔の通力だね。

本門戒壇の大御本尊を信じ奉らない者は、すべて謗法として禁じなければならない」(戸田城聖全集5-156)

 

 

 

早くニセ本尊を捨てて、戸田会長時代の正しい信仰に戻って欲しい。そして戒壇の大御本尊様の下へ帰ってきて欲しいと思う。