創価学会員との対話 | 心を磨く

創価学会員との対話

先日、大学の後輩に当たる創価学会員と話す機会がありました。
タイトルを「対話」としたのは敢えてです。

10数年振り会ったので最初は近況報告から。
大学当時から優秀な方でしたが、変わらず優秀でまだ研究をされていた。
研究に賭ける情熱がもの凄いと感じました。
信仰にもそのくらい情熱をかければいいのにと感じてしまうのが(信仰にはそこまで熱心ではない)残念なところ。

今年の会則変更の事も知らなかったので、2年前の戒壇の大御本尊の否定の事も含めてご説明しました。
なぜ日蓮正宗信徒が学会員に創価学会の会則変更のことを説明しているのかという敢えてスルーで(笑)

合わせて日蓮本仏論を否定して釈迦本仏論を主張する創価大学教授で創価学会教学部顧問の宮田教授のことも教えて差し上げた。
これには流石に苦笑して「おかしいですね。」と言っていました。

全体の流れとしては
・池田会長が直接指導しなくなった今、創価学会執行部が指導していることが正しいとは限らない。(戒壇の大御本尊の否定も今回の創価学会仏の話も池田会長の直接の指導ではない。)
・であるならば、このまま創価学会の信仰を続けていくことが正しいとは限らない。

とお伝えしたつもりです。
ご本人もその点には納得されていました。

戒壇の大御本尊を否定し、自らを仏と名乗るような団体にもはや正義など存在しないでしょう。
内部で創価学会を正そうという動きもあるようですが、もう元に戻ることはないでしょう。
創価学会という沈没船にいつまでもしがみついているのは得策ではありません。
いち早く脱出するのが賢明かと思います。