弊社登録翻訳者たちへのインタビューをメインにした構成になっています。
1,500人を超える登録翻訳者の中で特に優秀な翻訳者たちがどんなきっかけで翻訳者を目指すようになったか,日々どんな努力をして,翻訳技術の維持に努めているのか・・・この業界の人でならずとも興味深く読める内容になっています。
ぜひ,ご覧ください。
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今後ともよろしくお願いします。
アラビア語は,なぜ右から左に文字を書くのか・・という疑問がネットで話題になっていますね。
確かに,右利きの人がインクで文字を書く場合,右から左に文字を書くと,インクが乾く前に手の腹の部分が書いた文字に触れてしまい,手が汚れますし,インクが滲んで見栄えも悪くなります。
それに,万年筆で文字を書く時のことを想像していただくと分かりやすいと思いますが,ペン先は左から右に動かした方が,また上から下に動かす動きの方がスムーズに字が書けます。その逆の方向にもペン先を運んでも文字は書けますが,若干紙にひっかかる感覚があり,書き悪さを覚えます。
こう考えると,アラビア語が右から左に文字を書くという習慣は合理性が無いように思えます。
ただしこれらは,あくまでも「ペンで書く」場合の話です。
一説には,古代において,「文字は半永久的に残すもの」という認識が強く,そのために,建物の壁などのレリーフの一部として文字が「刻み込まれ」ました。
その際,左手にノミ,右手にハンマーを持ち,一字一字彫り刻んでいったわけです。そう考えると,右から左に流れる線の方が彫りやすいでしょうし,右上から左下に向かう線で構成されるアラビア文字は,彼らにとって都合のよいものであったと考えられます。
ときおり,アラビア語のDTPについて,お客様からお問い合わせをいただくことがあります。
Wordでアラビア語の翻訳データをもらって,それをIllustratorに貼り付けたら,文字化けしてしまうんですが,どうしたら良いでしょう?というお悩みです。
そのままテキスト貼り付けしたら文字の順番が逆になって貼り付けられてしまいます。
わかりやすくするために,英語文字に置き換えて説明しますと,Word上で「ABCD」と表示されている文字列をIllustratorにそのまま貼り付けると,どうなるか・・・,「DCBA」となります。
なぜならば,画面上「ABCD」と表示されていますが,実際にはWordの内部では「DCBA」という文字列を右から左にフォントを並べているからです。
当然,Wordで「右から左モード」になっている時には,カーソルを右に移動させるためには,キーボードの左矢印を,左に移動させたいときには,キーボードの右矢印を押さなければならないので,最初は戸惑います。
カーソルの左の文字を消そうと思って,ついBackspaceキーを押すと右の文字が消えて慌てたりします。
残念ながらIllustratorは,右から左にフォントを反転整列させて表示するという機能がありません。ですから,ワードからコピー&ペーストした文字列を,単純に左から右に並べていってしまうので,文字化けが発生します。
では,どうすればWordのアラビア語データをIllustrator上に正しく貼り付けられるか?
アラビア語やペルシャ語のアウトラインデータが欲しい!
どうぞ,株式会社東海綜合翻訳センターへお問い合わせください。
アラビア語やタイ語など文字化けが発生する言語のIllustratorによるDTP作業を賜ります。
お手持ちのデータのアウトライン化の作業のみの場合もお受けしますので,まずは弊社までご相談ください。
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株式会社東海綜合翻訳センター
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tsh@gol.com
先日のことですが、朝の出勤時、クルマに乗ってエンジンをかけたら、突然、カーナビから次のような音声ガイダンスが流れました。
「携帯電話と通信ができません。携帯電話をお忘れではありませんか?」
おー、忘れとった。なんと親切なカーナビ。危うく不携帯電話になるとこでした。
近頃のカーナビにはBluetooth通信機能がついていて、iPhoneなどBluetooth対応スマホで再生した音楽を、ケーブルを介さずして車内のスピーカーで鳴らすことができる大変便利な世の中になりました。FMトランスミッターを使っていた時には、たまに近くで同じ周波数を使っている人との電波混線などの煩わしさがありましたが、そんな時代が懐かしいです。
Bluetoothはヘッドセットだけではありません。
最近話題になっていて、欲しいなと思ったのは、Bluetooth対応の折りたたみ傘です。
せっかくお気に入りの傘を持っていても、どこかに置き忘れてきてしまい、しかもどこへ忘れてきたかすら見当もつかない・・なんてこと、皆さんも少なからずあるのではないでしょうか?
ボタン電池式のBluetoothセンサーユニットが折りたたみ傘の持ち手部分に内蔵されていて、携帯電話から10メートル以上離れて通信が途絶えると、スマホアプリを通して注意をうながすメッセージが流れるという仕組みになっているそうです。
これなら、お友だちとのおしゃべりに夢中になっていても、帰りがけにお気に入りの傘を忘れずにすみそうですね。値段がもう少し安くなってきたら、わたしも購入を考えようと思います。
こうした便利な機能が実現するのは、2台のBluetooth機器がお互いにペアリングされていて常に通信し合っているからです。
わたしたち株式会社東海綜合翻訳センターでは、メールやビジネス文書の翻訳サービスを行っています。
海外へ自社の製品を売り出すために、取引先の会社と十分コミュニケーションを取りたいというご要望に応じて、ビジネスメールの文面を、心をこめて丁寧に翻訳しております。
さしずめ、ビジネスにおける異言語間のコミュニケーションを図るBluetoothの役目を果たしているとも言えるかもしれません。
おかげさまで長年にわたり、何社ものお客様から弊社のメール翻訳サービスをご支持いただき、お礼の言葉を頂戴することもございます。
お客様の海外取引の架け橋となるべく、正確で迅速な翻訳を心がけております。
少量であっても歓んでご対応いたします。海外とのお取引でお困りの方は、株式会社東海綜合翻訳センターへご相談ください。
リテラシー(literacy)とは、字義通りには識字力(=読み書き能力)のことを指します。それが転じて、特定の分野での技能や応用能力を指すようになりました。
ですから、ネットリテラシー、あるいはデジタルリテラシーとは、情報ネットワークを正しく利用できる能力のことを意味します。「正しく利用できる」ということですから、自分の望む情報を手に入れる調査能力に加え、その情報が正しいかを判断できる能力も含まれると言えます。
ネット利用者のモラルが問題視されることもありますが、サービス提供側のモラルも時として問題になることがあります。
最近話題になったのは、ある翻訳サイトに入力した内容が流出し、本来は内密に保たれるべき技術情報や個人的メールの内容が誰でも閲覧できる状態になってしまったというニュースです。
問題になっているのは、中国の重慶市にサーバーを置く「I Love Translation」というサービスです。管理者の名前も中国人の名前になっています。
このサイトは60ヶ国語以上に対応した自動翻訳サービスを提供するサイトですが、特定の手順を踏むことで過去に入力された文章の履歴が誰でも閲覧できる状態になっています。
翻訳したい文章を入力し、言語を選んで「Translate」ボタンを押せば、手軽に翻訳文章を手に入れることができるのですが、下に小さく「Involved
in the translation results improvement plan(Save the results to a server)」というチェック欄があります。初期状態ではこのボタンにチェックが入っており、入力した文章をサーバーに保存すること同意したとみなされます。悪いことに、このサーバーに保存された全ての情報が誰でも閲覧できる状態になっており、人為的ミス、あるいは作為的にそのような設定になっているという見方もあるようです。
多くの利用者はこのボタンの存在に気づかず利用し、意図せずとも結果的に企業秘密を公開してしまう結果になりました。
実際、実在する中央省庁の担当者の名前や電話番号、メールアドレスが明らかになってしまったという報告や、ある自動車関連メーカーの担当者が書いたメールには、次期モデルの詳細な変更点などが記されており、それらが誰でも読める状態になっています。
2020年の東京オリンピック開催に向けて、今後、翻訳の需要が増えていくことが見込まれています。と同時に、ネットリテラシーは今後さらに重要なファクターになってくると思われます。そのような意味で、翻訳の質の低いこうしたサイトを安易に利用することはお勧めできません。
ネット上の思わぬ事故に合わないためにも、翻訳のプロに任せてみるという選択についてお考えください。
わたしたち株式会社東海綜合翻訳センターは、秘密保持契約書を交わし、お預かりしたデータや資料の安全な保管と適切な処理をお約束します。データの受け取り・納品方法についても、セキュリティの高い方法にて対応いたしております。
株式会社東海綜合翻訳センターは、最高品質の翻訳サービスを提供しております。http://www.tokaisogo.com
自動車・機械関連技術資料、取扱説明書、コンピューター関連技術資料、金融・経済レポート、各種証明書の翻訳等に対応しております。
AdobeIllustratorやInDesignによるDTP作業や多言語出版の支援、テレビ番組の字幕スーパー翻訳やナレーター派遣など、世界58言語に対応し、翻訳に関わるあらゆるニーズにお応えします。
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