人生のきっかけ
僕は小さい頃、兄にいじめられていた。
両親もとめる事ができないくらいイジメられていた。
まぁ、コレはよくある話かも知れない。
そのせいもあってか、小さい頃の記憶が無い。
正確には、人と話をしていて気づいたのだが 記憶が極端に少なすぎる。
もちろん、将来の夢なんてものも無かった。
さらに実家が家事になり、中学校以前の写真もない。。。
そんな自分に転機になったタイミングが
兄が家を出て行った、僕が高校生だった。
※その頃は、暴力的イジメは無かったが。
兄から開放されて、はじめて自分を楽しめるようになった気がする。
そんな時に出会ったのが、演劇だった。
※小学生の頃から、芸術鑑賞では観ていたが興味はなかった。
「広くてすてきな宇宙じゃないか」 だった。
※今も再演している。
- 著者: 成井 豊
- タイトル: 銀河旋律;広くてすてきな宇宙じゃないか
冬休みの深夜に、たまたまかけていた
TVで放映されていた。
はじめて真剣に、将来の夢を持つことができた。
「芝居・演劇をしたい!」
いまだ、夢は叶えられていないが
どういう形にしても、芝居・演劇に携わって生きていこうと思う。
ちなみに、兄にしてみればムシャクシャしていたのを
弟の僕に八つ当たりしていたそうだ。 後日談。今でも僕に傷跡は残っている。。。