「里親養育包括支援(フォスタリング)」とは、

里親の広報・リクルート及びアセスメント、里親登録前後及び委託後における里親に対する研修、子どもと里親家庭のマッチング、子どもの里親委託中における里親養育への支援、里親委託措置解除後における支援に至るまでの一連の過程において、子どもにとって質の高い里親養育がなされるために行われる様々な支援である。
(「厚生労働省HP」より一部抜粋。)


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~前回の続き~

僕は、「里親養育包括支援(フォスタリング)」機関が設置していたブースの前でふと足が止まった。



「せっかく無料チケットをいただいたため、たまたま来たスポーツ観戦でこんな『偶然』があるか?」

僕は、ただただ驚愕するばかりであった。





以前からブログを拝見してくださっている方は、僕たち夫婦2人が置かれている現状がわかると思うが、

間欠にまとめると、今後は「特別養子縁組」を検討している最中であった。



「里親養育包括支援(フォスタリング)」は、もちろん「特別養子縁組」に関しても支援を実施している。





「たまたま来たスポーツ観戦でこんな『偶然』がある?」

直接は聞いていないが、妻も同様のことを考えていたようであった。



もちろん、僕たち夫婦は「里親養育包括支援(フォスタリング)」機関が設置するブースの前で足を止め、興味深く資料を閲覧した。



僕たち夫婦があまりに興味深そうに資料を眺めていたのだろう、「里親養育包括支援(フォスタリング)」機関の職員が積極的に声をかけてきた。



何とお声かけいただいたか、詳細には覚えてないが、

・資料はすべて持ち帰っていただいて大丈夫です。

・今度(約1ヶ月後)説明会があるので、良かったら参加されてください。

このような旨をお話しされていたと思う。



「里親養育包括支援(フォスタリング)」機関は、わかりやすい(見やすい)資料(ビラなど)を作製していた。

僕の悪い癖なのだが、手元にわかりやすい(見やすい)資料がある時、あまり人の話を説明を聞かずに資料を眺めて理解する。



実際に、配布された資料の中には、1ヶ月後に開催予定の説明会に関するビラも含まれていた。

僕は、人(「里親養育包括支援(フォスタリング)」機関職員の方)の話が耳から入ってこないほど、手元の資料(ビラなど)に見入っていた。


~続く~