先日、とあるスポーツ観戦に行った際の話。

僕は、残念ながら熱狂的なサポーターではないものの、偶然とあるスポーツチームの「観戦チケット(無料)」を2名分いただいた。



「せっかく無料でチケットをいただいたから、コロナ(感染者数)が多少落ち着いたころにぼちぼち観戦に行くか。」

「観戦チケット(無料)」は有効期限があったため、いただいた当時はその程度にしか考えていなかった。





後日、コロナ(感染者数)は落ち着いていなかったものの、「まん延防止等重点措置」が解除されたタイミングで観戦に行った。

実際に試合会場を訪れると、「まん延防止等重点措置」が解除されたこともあり、非常に多くの地元サポーターが観戦に来ていた。



試合会場の外には屋台(キッチンカー?)も数店舗出店しており、道行く人々が「マスクを着用している」という点以外は、「コロナ禍」を感じさせないほど盛況だった。



「コロナ禍」以降、ほとんど見かけなくなった「お祭り」、あるいは「イベント」のように人が数多くいる。



最近、このような光景を目にすると、「コロナ禍」以前は当たり前だった日常が少しずつ取り戻されていくような感覚に陥る。

もちろん、「感染対策」は十分に講じたうえでであるが。





さて、前置きが長くなったが、そろそろ本題に入る。



僕は、特にお腹が空いていなかったため、屋台(キッチンカー?)で何も購入するつもりはなかったものの、

コロナ禍以降見かけなくなっていた「当たり前の日常(光景)」を楽しむように、夫婦2人で歩いて回った。



お腹が空いていなかった僕は、結局何も購入せずにただ歩いて回っただけなのだが、

とあるブースの前でふと足が止まった。



それは、「里親養育包括支援(フォスタリング)」機関が設置していたブースだった。


~続く~