~前回の続き~

・このシャンプー(あるいは、ボディーソープ)合わないな。
 
・なぜ自分自身(あるいは、家族)は、アレルギー(あるいは、アトピー)体質なのだろう?そして、なぜ改善されないのだろう?

・自分自身(あるいは、家族)が、肌が敏感(あるいは、乾燥肌)なため、よく(肌が)荒れる(あるいは、爛(ただ)れる)。



皆さんは、このような経験(体験)を今までに1度はされたことがあるのではないだろうか?



ネットワークビジネス(「モデーア(旧ニューウェイズ)」、あるいは「アムウェイ(ニュートリライト)」)では、このような経験(体験)を「経皮毒」の影響だと謳い、

「市販の日用品には「毒」が含まれている。ヒトは、これらの「毒」を皮膚から吸収している。」と唱えている。



一種の「思想」のようである。

だから、僕は「ネットワークビジネス(ねずみ講)は、宗教のようである。」と例えるのである。



このような発言(提唱)をモラルのない医療系の資格を有する勧誘者(ディストリビューター?)がセミナー(無料)で唱えるのである。





それが母の場合は、「看護師」であった。

「癌」に対して、人一倍考えることがあった母は(前回の記事参照)、モラルのない「看護師」が「経皮毒」の概念を唱えるとすぐに信じ込んでしまったようである。



世間の方々は、そのようなネットワークビジネス(ねずみ講)自体に「騙される方が悪い」と考える方が多いと思う。

僕自身、今でもそのように考えているからである。



母のようにモラルのない有識者から得られた情報を鵜吞みにし、「ネットワークビジネス(ねずみ講)」、あるいは「宗教」に「騙される」側にも問題はあり、非がある。





しかし、「騙す側(主に、モラルのない有識者)」の方が絶対的に悪く、簡単に見過ごすわけにはいかないのである。


~続く~