私の好きな歌
Five Hundred Miles
アメリカで
1960年代に書かれ、
以来いろんな人に歌われ、カバーされた
アメリカンフォークソング
日本では
松たか子さんもカバーしています。
ただ、
私が知っているのはコレ。
先日、天寿をまっとうされた故C.W.ニコルさんがアレンジされた歌。
犬の散歩中にもよく歌う。
♪I've been gone a year or more~♪
って

でね、今回よーく調べてみたんです。
「どんな風に歌われているんだろうかな?
映画とかで使われてたりするのかな?」
って、思って。
そしたら、
いやー、調べども調べども、
同じ歌詞が出てこない

全然ちがうんですよー

歌詞がっ!
なんかねー。
気持ちが逆方向。
目にするのはほとんど

100マイル離れたところからの
笛の音が聞こえるかい?」
・・なんだって!
いやいや、離れていく男が
故郷を想う歌だった!

私が好むこの歌詞はもっとロマンティック


でも僕は今
500マイル先から家を目指して歩いているよ
こんな遠いところから、
服はボロボロで汽車にも乗れなくて
歩くしかないけど、
愛しいきみが待っていてくれてるかは分からないけど、
ああ、100マイル先から笛の音が聞こえてくるよ
100マイル、200マイル、
・・・500マイル離れているけど。
(きっと帰るから待っててね) 」
なんですよ~!!
いいじゃないですかーーー

因みにマイル感覚も調べたよ。
やばくない??

でも実際、
アメリカ鉄道黄金時代の中西部、
たくさんの乗客を乗せた汽車の警笛は、
広大な砂漠や草原の澄んだ空気をつんざき、
そびえ立った岩山にこだまして
本当に遠くまで届いたということなんですよ

なんか郷愁もかられますね

色んな事を想う、
コロナクライシスの最中の発見でした。
こんな素敵にアレンジしてくれた
C.Wニコルさん、本当に感謝です



そうそう、この歌は
ラボ・パーティの発刊です。
多分ここでしか手に入らないのではないかな?
私は【ラボはせがわパーティ】も主催しています。
(宮城県富谷市 教室)
ベビーちゃんから大人まで、
楽しいみなさんと歌うのが大好きです

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~一緒にうたを歌いましょう

長谷川 珠美