話題のシンクロウェザー 当店のアクアに装着!雨&ドライ路面で走ってきました! | タイヤセレクト富士宮オフィシャルブログ

 10月1日の発売以来、お問い合わせも増えている新世代オールシーズンタイヤ、
『シンクロウェザー』

路面状態に合わせてゴム自ら性質が変化する新技術「アクティブトレッド」を搭載した初のタイヤ!

当店にもいよいよ登場!

黒いタイヤに黒いラベル、という時点でただ者では無い感あります(笑)

 

ワタクシ認証店のテストでも100点満点とったので(笑)お客様へのご説明も抜かりないのですが、やはり個人的興味も尽きないので当店アクアにも装着!

今まで着いてたタイヤも2024年製造のEC204なので、比較対象としてもちょうどいいかと思います。

(当たり前ですがバリ山です)

 

シンクロウェザー用へと、まじめにアクア純正スチールホイールを用意したので、EC204↔シンクロウェザーを交換しながらの比較も容易です。

仕事の合間にサクッと装着!

 

10月第一日曜に毎年お伺いしている、山梨県の新屋山神社へ中距離ドライブです。

朝は雨は止んでいたのですが路面はウェット、ところどころ水たまりがあるような状況でした。
EC204よりウェット性能も高いみたいなので期待しながら走らせます。
(EC204でも雨でヒヤッとするような事は1度もなかったですが・笑)

国道139号を流れに乗ってそこそこの速度域での水たまりも非常に接地感高く、ふわふわするような感覚は皆無です。ヨーロッパ製のサマータイヤの様なしっかりしたハンドリングで好印象。
これがシンクロウェザーの機能のひとつ『水スイッチ』の威力か!と感動


~「水スイッチ」では、ゴム内のポリマー間の結合の一部を「共有結合」から水で脱着できる「イオン結合」に置き換えました。水に触れて「水スイッチ」が働くことで、ゴム表面が柔らかくなり、ウエット路面でグリップ性能が向上します。(住友ゴムHPより)

 

共有結合、イオン結合、分子間力・・・中学の理科を思い出しますが、とにかくタイヤの表面では路面状況に応じて結合が変わりアクティブにゴム質が変化し最適なグリップ力を発生させているようです。

 

富士山2合目にある奥宮に着くころには結構な雨に、、、

日ごろの感謝と商売繁盛祈念させて頂きました!

いつ訪れても、この荘厳な雰囲気に圧倒されます。

 

さて帰り道、雨の下り坂で脇には落ち葉のつづら折りという状況でもとても安定しており、コーナー角を見誤って途中でハンドル切り足すような時でもドライ路面の様にスイスイ曲がっていきました。

 

道の駅なるさわで車を降りると、どこ走ってきたの!?ってくらい落ち葉の付着!

 

そして国道139号をひた走り、途中から完全なドライ路面に。

さて走行音について、これは完全に主観になりますが、所謂オールシーズンタイヤの中ではかなり静かな方かと感じます。

一番売れてる某ベ○ター4シーズンと比較すると確実にシンクロウェザーの方が静かな気がします。
EC204との比較ですと、うーんもう1度EC204に履き替えして検証してみます、と言う位差異は感じられませんでした。

乗り心地に関して、全体的な印象は角が取れたマイルドな感じです。段差などを乗り越える時もドンではなくトン、と言う感じ、路面の凹凸もインフォメーションを伝えてくれますが、トントンといなす感じです。

 

150kmほど走ってきました。そろそろ慣らし完了かな?

馴染んでくるとまた印象も変わるかも?

総じて第1印象は、オールシーズンタイヤというのを全く意識しないで乗れるタイヤ、と感じました。

イヤー冬が楽しみですね!温度でまた分子の結合が変わる『温度スイッチ』、この性能を雪の富士山ろくで試すのが楽しみです。

「温度スイッチ」では、ゴム内のグリップ成分の一部をポリマーから切り離しても機能する材料に置き換える新発想を採用。常温ではスタンダードサマータイヤと同等の剛性感を持ちながら、低温になると「温度スイッチ」が働くことで、氷上路面でも柔らかくグリップするゴムにしました。(住友ゴムHPより)

 

本当の意味での『オールシーズンタイヤ』の登場ですね。

 

ちなみに燃費も只今計測中です! EC204では街乗りで21.5km/Lくらいでした。

 

久々に面白いタイヤの登場です。