こんばんは!てぃ先生です!

ブログを始めて早1週間!たくさんの方々に見ていただけているようで嬉しいです!いつもありがとうございます!
今度、コメント欄でいただいたご質問にいくつか答えたいと思っていますので、コメント欄もぜひ使ってみてくださいね!

さてさて、今日のテーマは
『人にされて嫌なことは→× 人にされて嬉しかったことは→○』です。


「人にされて嫌なことはしないの!」
「自分がされたらどう思う?嫌でしょ?」

これはよく聞きますよね。残念ながら、僕もよく聞きます。

複合型だと、
「どうしてそんなことするの!自分がされたらどう?嫌でしょ?人にされて嫌なことはしないの!」

…こんな具合ですかね(笑)



僕はこう思うのです。
この叱り方って、すごくネガティブだなーって。

「自分がしてしまった悪いことを、自分がされたらどうか…」

そもそも子どもにはこれを想像することが難しいと思いますし、人の気持ちを考えるというのは大人でも苦戦するものです。
では、どうやって《人の気持ち》について教えてあげようか?

だったら「ポジティブなことから教えてあげたい!」ってことで、
まずは「人にされて嬉しいことって何だろう?」から!


「一緒に遊んでくれた!」
「お片づけ手伝ってくれた!」
「ご飯の時、お隣に座ってくれた!」


子どもは「人にされて嫌なこと」はなかなか出てきませんが、「人にされて嬉しいこと」はたくさん出てくるんです!
まずは、嬉しいことから《人の気持ち》について考えてほしいな。

それに、初めて《人の気持ち》について考えるきっかけが「嫌なこと」ってなんだか残念ですよね。



「先生ね、○○くんが喜んでくれるかなーと思って手裏剣作ったよ!」
「○○ちゃんが嬉しいかなーと思ってお人形のお洋服を増やしたよ!」


例えばこんな言葉がけから、《人の気持ち》について少しずつ考えてもらえたらいいな、なんて思いながら子どもと接しています!
「人にされて嫌なこと」ではなく、「人にされて嬉しいこと」から教えてあげるだけで、なんだか子どもも大人も嬉しくなりますね!