こんにちは。
長男の中学受験が終わってから、早いもので一年が経ちました。
最近、長男がふとした拍子に当時のことを振り返っては、「あの時は大変だったけど、頑張って良かった!」と話すようになりました。
親としては渦中にいると必死でしたが、こうして少し距離を置いて思い返せる時間が来たのだなと、時の流れを感じています。
まずは今年受験を終えられた受験生の皆さん、そして伴走された親御さん、本当にお疲れさまでした。
どのような結果であったとしても、この一年(あるいはそれ以上)の経験は、間違いなく皆さんにとってかけがえのない財産になったことと思います。
おそらく多くのご家庭では試験日程自体は概ね終わり、いまは結果を受け止めたり、あるいは繰り上げ合格の連絡を待たれたりと、気持ちの落ち着かない時間を過ごされている頃かもしれません。
どのような形であれ、ここまで走り抜けられたこと自体が本当に大きなこと。
受験生の皆さん、そして支えてこられたご家族の皆さまに、心から労いの気持ちをお伝えしたいと思います。
我が家はというと、ホッとしたのも束の間、次は次男の番。
新小6を迎え、忙しい日々を過ごしています。
そんな次男ですが、勉強の合間の息抜きとして、そして思考力のトレーニングとして愛読しているのが
「はじめアルゴリズム」
数学オリンピックを目指す少年と家庭教師の物語で、いわゆる“お勉強漫画”ではあるのですが、
・考えることの楽しさ
・式ではなく思考過程を大切にする姿勢
・わかった瞬間の気持ちよさ
がとても丁寧に描かれていて、算数好きの子には特に刺さる作品だと思います。
中学受験算数とも親和性が高く、
「どうしてそうなるの?」
「別の解き方は?」
といった対話のきっかけにもなり、我が家では良い影響をもらっています。
ストーリの序盤で数学検定について触れており、我が家でも算数・数学の力試しとして取り組んでいます。
次男は先日、3級(中3相当)に合格しました![]()
これまでの流れはこんな感じです。
・小4:5級 合格
・小5:3級 合格(※4級は飛び級)
いずれも塾なし・独学での受験でした。
使用した主なテキストは、
「ひとつひとつわかりやすく」シリーズ。
この3冊のみです。
名前の通り、一つ一つの単元がコンパクトで、
・初学でも入りやすい
・計算だけでなく概念理解もできる
・先取りの導入として負担が少ない
という点が良かったです。
さて、ここで話題になりがちな
「先取り学習ってどうなの?」問題
賛否ありますよね。
我が家も多少は考えましたが、結論としてはあまり気にせず実施しました。
理由はいくつかあります。
① なによりも本人の興味を尊重
「もっと難しいのをやりたい」という気持ちが自然に出ていたため、止める理由がありませんでした。
② 中学受験算数との相乗効果
比・割合・速さ・図形など、中学数学の基礎が見えていると理解が深まる場面が多く、受験算数が“テクニック暗記”になりにくいと感じました。
③ 思考体力のトレーニング
未知の概念に触れて試行錯誤する経験そのものが、受験勉強の耐性づくりにもつながると考えられます。
もちろん、先取りが万人に合うとは思っていません。
・基礎が固まっていない
・本人の負担が大きい
・やらされ感が強い
こうした場合は逆効果にもなり得ます。
我が家も「無理に進めない」「嫌がったら止める」は常に意識しています。
中学受験まで残り一年。
勉強は大変ですが、漫画で刺激を受けたり、検定で小さな成功体験を積んだりしながら、長い受験生活を少しでも前向きに進めていけたらと思っています。
同じく新小6を迎えられるご家庭の皆さま、
一年間、どうぞよろしくお願いします。






